テニスのグランドスラムと言えば、
国際テニス連盟が決めた4大大会の事をいい、
その4大大会の完全制覇(優勝)することを指します。
今、ジョコビッチ選手が、
史上8人目の達成者として、注目を浴びていますね。
4大大会とは
- 「全豪オープン」
- 「全仏オープン」
- 「ウィンブルドン選手権」
- 「全米オープン」
の4つです。
1月~9月の間に行われる大会で、
開催地が主に大会名になっています。
それら全ての完全制覇を果たすことは、とてもすごいこと。
グランドスラム達成で、一躍有名になるのも分かりますね。
では、他にグランドスラムを達成した人は、
どんな人がいるのか調べてみました。
(2022.1.25時点)
テニスのグランドスラム優勝回数でトップ3を走る男子選手は?
1937年にフレッド・ペリーが
史上初のグランドスラム達成を果たし、
その歴史は始まりました。
そこで、現在までの
グランドスラムの優勝回数から、
トップ3を調べてみました。
・1人目 ロジャー・フェデラー 優勝回数 20回
「全豪OP6回・全仏OP1回・全英OP8回・全米OP5回」
1981年8月8日生まれの40歳(2022年1月現在)、
スイス国籍です。
史上6人目のグランドスラム達成として
注目を浴びている選手ですが、
すごいのはそれだけではなく、
世界ランキング最長連続記録237週の1位をキープしていました。
アンバサダーがリレー形式で質問に回答する動画「Ambassadors Relay」第6回はロジャー・フェデラー選手!インスタストーリーでも紹介中!
— UNIQLO_Ambassadors (@UQAmbassadors) 2021年11月26日
“Ambassadors Relay” is now on Instagram Stories. Our ambassadors relay a baton to answer some questions on video. https://t.co/66Ml4MQl6a pic.twitter.com/wOEr0Wx5PC
・2人目 ラファエル・ナダル 優勝回数 20回
「全豪OP1回・全仏OP13回・全英2回・全米OP4回」
1986年6月3日生まれの35歳(2022年1月現在)、
スペイン国籍です。
史上7人目のグランドスラム達成者。
キャリアゴールデンスラムは、
史上最年少24歳3か月で獲得しています。
何度も決勝で敗れてきた全豪、今年はどうなのかなぁ
— トラさん (@spulse9) 2022年1月22日
ナダルが挑戦するダブルグランドスラムの夢 その偉業の凄さとは? https://t.co/lr1MvwGwrQ #ラファエルナダル #ダブルグランドスラム #男子テニス界 #ジョコビッチ #2回制覇 #2周
・3人目 ノバク・ジョコビッチ 優勝回数20回
「全豪OP9回・全仏OP2回・全英OP6回・全米OP3回」
1987年5月22日生まれの34歳(2022年1月現在)、
セルビア国籍です。
史上8人目のグランドスラム達成者。
世界ランキング歴代1位を通算346週という、
圧倒的な記録を叩きだしています。
またジョコビッチ決勝&No.1か~
— raphael4009 (@raphael4009) 2021年11月7日
無双が過ぎるぞ🎾#ロレックスパリマスターズ#ノバクジョコビッチ https://t.co/nYnHqFkHLX pic.twitter.com/kjyM3capAI
男子のグランドスラム達成者は、現在8人います。
1位タイとして今後の闘いが楽しみですね。
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テニスのグランドスラム優勝回数でトップ3を走る女子選手は?
男子の記録も最高レベルのものばかりでしたが、
一方の女子も気になりますね。
1953年モーリーン・コノリーが
女子史上初のグランドスラム達成を
果たしていることが分かっています。
男子と同じく、
グランドスラムの優勝回数から、
トップ3を調べてみました。
・1人目 マーガレット・スミス・コート 優勝回数24回
「全豪OP11回・全仏OP5回・全英3回・全米OP5回」
1942年7月16日生まれの79歳、
オーストラリア国籍です。
1975年に引退していますが、
ダブルスと合わせて史上唯一の、
グランドスラム2回達成者。
また、4大大会の最多優勝記録も
まだ残っているテニスの女神様的存在です。
GS23勝は女子でぶっちぎりかと思ったら、最高記録はマーガレット・スミス・コートの24勝か・・・
— waka (@lions1990) 2021年6月6日
・2人目 セリーナ・ウィリアムズ 優勝回数23回
「全豪OP7回・全仏OP3回・全英OP7回・全米OP6回」
1981年9月26日生まれの40歳、
アメリカ合衆国国籍です。
グランドスラム合計回数は、
男女合わせて現役で1位という記録の持ち主。
きょう開幕の #全豪オープン
— オリンピック (@gorin) 2020年1月20日
4つのオリンピック金メダルを持つ #セリーナ・ウィリアムズ 選手の活躍にも注目です👑
シドニー2000 : ダブルス🥇
北京2008 : ダブルス🥇
ロンドン2012 : シングルス🥇 ダブルス🥇#Ausopen @serenawilliams pic.twitter.com/zSNL4k44zK
・3人目 シュテフィ・グラフ 優勝回数22回
「全豪OP4回・全仏OP6回・全英OP7回・全米OP5回」
1969年6月14日生まれの52歳、ドイツ国籍です。
1999年に引退していますが、
世界ランキング1位連続通算377週は
史上最長記録として残っています。
How much money do you have?
— 雨雲 (@xAegvg0JipIY0hD) 2020年5月22日
シュテフィ・グラフのこれ最高だったw pic.twitter.com/M2E1Pbwbao
女子のグランドスラム達成者は、10人です。
間近で達成した、
グランドスラムの名を8年かけて獲ったそうです。
まとめ
日本人でもっともグランドスラムに近いとされているのは、大坂なおみ選手。
全仏、全英で優勝をすれば達成者の仲間入りとなります。
優勝している全豪、
全米はコートがハードタイプで得意としているため、
クレーやグラスのコートでも、ぜひとも優勝してほしいですね。
流行病で、一時大会が
開催中止となっているのが悲しいですが、
今後の世界的記録を誰が出すのかとても楽しみです。