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解説!北京オリンピック2022会場/開会式、閉会式、3ゾーン、選手村

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2022年に入るとすぐ!4年に一度の祭典『北京冬季オリンピック2022』が開催されます。

 

開催期間は2月4日(金)から2月20日(日)までの17日間、世界のトップアスリートによるウインタースポーツの熱い戦いが繰り広げられます。

 

日本との時差は1時間なので、ほぼ生活時間帯に様々なスポーツの戦いが見れるのはありがたいですね。歴史的な瞬間を観れるかもしれず、次の日は会社や学校でその話題で持ちきり!なんてこともあるかもしれません。

 

そんな冬季北京オリンピック、コロナ禍により会場に行くのは叶いませんが、詳しく知りたい!という人のために開催会場から選手村などこの記事で紹介していきますね!

 

 

北京オリンピック2022の会場。開会式・閉会式はどこでやる?

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開催会場は中華人民共和国の首都となる北京市となります。

北京市内だけでは賄えないので、隣接する河北省帳家口市も会場として使われます。

 

開会式と閉会式については、2008年の北京オリンピック会場として北京市朝陽区に建設された北京国家体育場」にて開催されます。

 

北京国家体育場と言われてピンとこない方が多数と思いますが、「鳥の巣」という単語に聞き覚えがあるかもしれません。

 

 

写真の個性的なデザインを持つ会場は多くの人々の脳裏に焼き付いているのではないでしょうか。

 

なおこの北京国家体育場では開会式・閉会式のみが開催され、競技会場とはなっておりません。

 

上述の通り実際の競技は北京市と隣接の帳家口市ですが、さらに細分化されて「3ゾーン」という名称で呼ばれています。

 

次のコーナーではその3ゾーンの詳細や気になる選手村を紹介していきます!

 

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3ゾーン(北京・延慶・帳家口)と選手村について詳しくご紹介!

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東京の中心地でスキージャンプやスノーボードができる自然の場所がないように、北京の中心地で全ての冬季オリンピック競技を賄うことは場所的に不可能です。

 

そのため屋内で開催可能な競技は市街地で開催し、屋外競技は郊外での開催となります。

 

今回の冬季北京オリンピックでは、競技内容に合わせた3地域で開催することとなり「3ゾーン」と呼ばれています。

 

各場所と開催競技をご紹介します。

 

ゾーン1:北京市(朝陽区・海淀区・石景山区)

 

ゾーン2:延慶区(北京市

 

ゾーン3:帳家口市

 

スキー・スノーボードの大半は実際のスキー場で開催されますので、より手に汗握る迫力のある試合を楽しめそうですよね。

 

なお、3会場の位置関係は延景区を中心に北京が南、帳家口市は北となります。

帳家口は山間部でもあるので天然雪が不足すると言った心配はなさそうです。

 

選手村

選手村に関してもこの3ゾーン内に設けられています。

北京ゾーンは東西2つのエリアに分けた合計20棟のマンションで構成され、2300ものベッドが提供されます。
オリンピック終了後は公共住宅として賃貸に出される予定です。

 

延景ゾーンの選手村は中国北部の山村の文化特徴に基づいて設計されており、期間中は1,430名の選手や関係者を収容する予定となっています。

 

延慶地区はあまり聞きなれない場所ですが、万里の長城もあったり、気温も零下が連続するなど厳しい寒さの地域のようですね。

 

 

 

帳家口ゾーン選手村は期間中2,640人の選手・チーム関係者が滞在、終了後にはビジネスエリアとして生まれ変わる予定であるそうです。

 

まとめ

東京オリンピックの熱気も冷めやらないうちに次のオリンピックなので、なかなか意識が向かないですよね。そんな皆様に少しでもオリンピックに向けた準備となれば幸いです。

 

寒い季節ですし、コロナ禍でもありますので暖かい部屋の中で日本選手の活躍を応援しましょう!