F1メルセデスは、国籍がオーストラリアで
元レーシングドライバーのトト・ウォルフが
彼は、1994年に
フォーミュラ・フォードオーストラリア選手権に出場。
ラリーやGTに転向後も
1994年のニュルブルクリンク24時間レースや
2006年のドバイ24時間レースで優勝するなど
レーサーとして活躍していました。
マネージングディレクターに就任。
2019年時点ではメルセデスの
コンストラクタータイトル6連覇に導いています。
F1メルセデスが強い理由はドライバーにあり?
ドライバーは、
イギリス国籍のルイス・ハミルトン。
1993年、8歳の時にカートを始めて
ジュニアフォーミュラ、F3、GP2を経て
2007年にマクラーレン・メルセデスでF1デビューしました。
「F1史上初の黒人ドライバー」
「マクラーレンの秘蔵っ子」など、
注目を浴びる中…、
なんとデビュー戦のオーストラリアで
見事に3位表彰台にあがるなど数多く活躍されています。
2019年までの間に
ワールドチャンピオンを6回、
優勝回数84回などなど…
圧倒的な強さをみせつけている、
F1ファンなら誰もが知っているドライバーです。
もう一人のドライバーは、
6歳でカートを始めてF3、GP3を経て
2013年にウィリアムズから
本格デビューを果たしました。
2017年に元チャンピオンの
ニコ・ロズベルグにかわり、
後任としてメルセデスに移籍してきました。
2019年のシーズンはハミルトンに次ぐ
ドライバーズランキング2位を獲得し、
最強ドライバーの2人。
そして、マシンのスペック。
マシンのスペックは、メルセデスならではの
PU(パワーユニット)で圧倒的な強さを誇ります。
どれもメルセデスの強さの要であることは
過言ではありません。
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F1メルセデス/エンジン(PU)が圧倒的に良いという理由
PU(パワーユニット)とは、
エンジンのことでいわゆる心臓部です。
F1も2014年から
超効率的なハイブリッド車となります。
そこでエンジンを含めた
ハイブリッドの動力装置のことを
パワーユニットと呼びました。
このパワーユニットの内燃エンジン(ICE)を新調したのです。
格段の力を持つパワーユニット
2014年にV6ターボエンジンと
熱および運動エネルギー回生システム
を合わせたパワーユニットを導入して以来、
圧倒的な強さを誇ってきたメルセデス。
6大主要コンポーネントから構成されており、
ECU(エンジンコンピューター)が
これらすべてを統合的に制御しています。
サンパウロGPでハミルトンが見せた
ストレートスピードの速さは、
ライバル達をも圧倒し驚くほどでした。
フレッシュなICEに交換したことは、
ハミルトン(メルセデス)車の
パワーアップ=ストレートスピードの向上に
間違いなく貢献したでしょう。
F1メルセデスチームAMGペトロナス/チーム力も強さのカギ
F1というスポーツは
特にチーム力が勝敗に直結するスポーツ
といえるでしょう。
チーム代表をはじめ、ドライバー、
メカニック達などがひとつにならないと
まず優勝争いはできないスポーツです。
まずドライバーの卓越した技術力、
最新機能を搭載した速い車、
優れたスタッフはもちろん潤沢な資金。
これらはいずれも
F1グランプリで成功を収めるには
欠かせない要素であります。
AMGペトロナスというチーム
チームを牽引するトト・ウォルフ、そして
ドライバーのルイス・ハミルトンを中心に、
バルテリ・ボッタスは高く評価されています。
そしてエンジニア、メカニック、
デザイナー、スポンサー、アドバイザー、
ケータリングのスタッフ…。
その他数えられないほどのスタッフが
一丸となり、他チームの追随を許さない
圧倒的な強さを生み出しているのです。
まとめ
今のF1メルセデスチーム
ただ強いだけのチームではありません。
チーム力を見ても世界一
といっても過言ではないほど
一丸となって闘っているチームです。
近年、車を乗る人口が減少傾向にあり、
地上波ではなかなかF1を見ることも
厳しくなったように思います。
寂しい気持ちはありますが、、、
まだまだF1も熱く燃えて闘っています。