みかんの品種・種類はどれぐらいあるの?見分け方は?誕生の歴史まで
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年中出荷されていますが、
寒い時期のみかんは、一番甘くて美味しいです。
『みかん』と言っても、その種類は豊富。
有名な「温州みかん」や、高級な「せとか」。
「はるか」や「きよみ」など、人の名前のような種類もあります。
2個食べれば1日分のビタミンが取れるとされる、食べるビタミン剤。
風邪予防やガン予防の効果にも、注目されています。
一体、何種類のみかんがあるのでしょうか?
みかんの歴史とともに紹介していきます。
みかんの品種・種類はどれぐらいあるの?
世界中のみかんを合わせると、
その数900種類以上ということが分かりました。
さすがに900種類は紹介出来ないで、
人気の品種を一部紹介します。
みかん界で人気の品種!
不動の人気を集めたのが「紅マドンナ」。
上品な口当たりに、ゼリーのような食感で愛媛県オリジナルの品種です。
皮は薄く艶があり、持つと重量感も感じられる品種です。
ユニークな形の「デコポン」。
名前の由来でもある、
頭に「ボコン」と出た変わった形に、
見た目からは想像できない甘さのあるギャップ。
お歳暮などの贈り物でも人気を集めています。
長崎の最高峰「出島の華」。
なんと糖度は14度超え。甘いだけではなく、コクも感じられるみかん。
温州みかんの平均価格の4倍以上もついたのも有名です。
ギネスに認定された「晩白柚」。
熊本県八代農業高校の学生が育てた、
重さ4859.7gもある晩白柚がギネスに認定されました。
通常サイズは、直径20~25cm、重さ2~3kgほどのみかんです。
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みかんの種類を判別できる方法がある?!~みかんの見分け方~
みかんの種類の見分け方としては、
色・形・大きさ・重さ・皮やへたによって分けられます。
○色
みかんの色が濃いほど、太陽の光を十分に浴びている証拠です。
ビタミンが多く含まれているため、基本的には甘いです。
○形
みかんは丸い形が一般的です。
縦に成長してから、甘さを含み横に成長していると言われています。
その品種の中でも、平べったいものを選ぶと間違いないです。
○大きさ
同じ品種でも、大きさはさまざまです。
その品種の中でも小さいものは、しっかり糖が含まれ甘い実になっています。
○重さ
何でも当てはまりますが、重量感があるほど実が詰まっていることになります。
○皮
皮をよく見ると、ブツブツしているのが分かりいます。
このブツブツが細かいほど甘い実の証拠です。
握って実と皮に空間のないものを選びましょう。
あと、艶つやしているかも大事になってきます。
○へた
「鮮度のいいみかんはまずへたを見ろ」と教わった私です。
へたに注目すると、軸の細さが違っています。
この軸が細いほど、新鮮で甘味の濃いみかんに実るのです。
実は知られていないみかんの誕生。蜜柑はいつから誕生した?
今のみかんとして誕生したのは、約400年前。
原産地は、インド・タイ・ミャンマーの周辺です。
最初に栽培を始めたのは、
中国で約4000年前にはみかんは誕生していたようです。
よくスーパーなどにも売られている
「温州みかん」の由来は、
中国の温州地方からとったと言われています。
しかし、日本で生まれた品種のみかんです
日本に最初に誕生したのは、江戸時代のようです。
当時のみかんは、あまり人気ではなかったようです。
その後、明治時代以降には、
日本各地での栽培が盛んになったと言われています。
まとめ
みかんの種類は約900種類もあることが分かりました。
各地で栽培さてれおり、その場のブランドが多いです。
- 色の濃く艶のある皮
- 平べったく重みがある
- へたが細く弾力のある実
以上をよく観察すると、甘くて美味しいみかんで出会えます。
世界でみると、その歴史はとても古く中国が発祥。
日本には江戸時代から広がり始めました。
補足ですが、みかんの生産量第1位は和歌山県です。
愛媛県・静岡県と合わせて「みかんの三大産地」とも言われています。
足を運んだ際には、地元のみかんをぜひ一度食べてみては?