大人のとれんでぃ

大人になって「あ、あまり世の中のことに興味持っていないな…」と焦った時にちょっと世の中の新しいことが分かるブログ。

棋士藤井聡太さんはどのように育ち、強さを得ていったのか?

スポンサーリンク

2021年現在、19歳で史上最年少での記録を次々に叩きだしている将棋棋士藤井聡太さん。

戦略や勝負飯など、彼の行動がすぐにメディアに取り上げられるほどの人気ぶりです。

 

藤井聡太さんは愛知県の瀬戸市で生まれで、藤井家の次男として誕生しています。

 

活躍した翌日には、くす玉が用意されたりと地元の愛も感じられます。

また、藤井聡太さんにちなんだ新作のスイーツが発売されたりと、活躍が地元の活性化になっており、温かい環境なのが感じ取れます。

 

今回は、藤井聡太さんの育った環境や最年少記録、現在の様子を調査してみました。

 

 

藤井聡太さんの概要プロフィール

f:id:sasaic10:20211125044843j:plain

2002年7月19日生まれで、愛知県瀬戸市出身です。

愛知県瀬戸市とは、「瀬戸焼」で知られ陶器や硝子などが有名な山間部地帯です。

 

藤井聡太さんは、5歳の頃からおばあちゃんに将棋を教えてもらったのが始まりです。

みるみるルールを覚えて、おばあちゃん、おじいちゃんも歯がたたないほどにまで成長していったそうです。ちなみに、両親は将棋が指せないそうです。

それから、将棋教室に通い知識や経験を積んできました。

 

2016年10月1日にプロ入り。

当時は14歳で、史上最年少でのプロ入り(四段昇段)しています。

 

公式戦最多連勝記録の29連勝を叩きだし一気に注目の的となりました。

 

ちなみにこの連勝を止めたのは、竜王戦本戦2回戦での佐々木勇気棋士

彼もまた、5歳から将棋を始め史上最年少記録を出していたが、藤井聡太にその記録を塗り替えられました。

 

地元の商店街では、藤井聡太さんが活躍したそばにくす玉が設置されるなど祝福モード全開でした。

 

その後も、藤井聡太さんの勢いは止まらず、翌年には通算50勝を最年少記録として、またも叩きだしました。

 

プロ入りしてからわずか1年で七段昇段をクリア。

たった1年で、3回も昇段したのは今までにない事例だそうです。

 

スポンサーリンク

 

 

藤井聡太さんの記録・軌跡

f:id:sasaic10:20211125044903j:plain

2008年 アマチュア初段

2011年 小学生将棋全国大会で優勝

2014年 詰将棋選手権 全問正解で史上最年少優勝

2016年 14歳2か月 史上最年少 プロ入り

2017年 29連勝記録 公式戦最多記録

2018年 五段昇段、六段昇段

2018年 「勝率」「対局数」「勝数」「連勝」の4部門でトップ

2018年 七段昇格(1年間で3回の昇段)

2019年 「勝率」で1位

2020年 「勝率」「勝数」で1位

2020年 棋聖奪取、王位奪取、八段昇段

2021年 「勝率」「勝数」で1位

2021年 九段昇段。史上最年少

2021年 王位、叡王棋聖の三冠達成。史上最年少

2021年 竜王も獲得し、四冠達成。史上最年少

 

現在(今後)の藤井聡太さん

f:id:sasaic10:20211125044923j:plain

記者会見で「天才だと思いますか?」と問われた際、「小さい頃から将棋が好きで、今までそれでずっとやってきて、自分としてはそんな特別なものはない」と話しています。

 

AI超えとしてもメディアに取り上げられた藤井聡太さんの頭脳ですが、本人は好きなことに取り組んでいるだけということですね。

 

今後の注目は史上最年少での五冠達成に変わりました。

ちなみに、五冠は22歳10か月が史上最年少記録で、この勢いのまま藤井聡太さんが達成できれば、またも最年少記録を叩きだすのではないでしょうか?

 

他に注目をあびているのは、ランチやおやつ。

おやつは、藤井聡太さんが選んだスイーツが売り切れや予約殺到する事態にまでなっています。

また、商品化すれば瞬く間に売れていき、提供元からは「藤井さんに食べてもらいたい」と次々に、開催地の特産物をアピールしている状態です。

 

まとめ

藤井聡太さんは、愛知県瀬戸市で次男として生まれ育ってきました。

 

AI超えとも言われている理由は、「集中力」はもちろん「記憶力」「思考力」の能力が一つ一つが高いからです。

最も重要なのは「負けない気」が、この強さに滑車をかけて成長し続けていると思われます。

 

まだ10代の藤井聡太さんの活躍にメディア関係者はもちろん私たちも目が離せません。