最近、ヨーグルトメーカーが注目をされています。
ヨーグルトメーカーは、ヨーグルトはもちろん、その他発酵食品を気軽に自宅で作ることができる優れものです。
ヨーグルトを日常的に食べる場合、市販のものを買うよりも安く大量にヨーグルトを作ることができるのでかなり重宝です。
しかし、そんなヨーグルトメーカー。
実はコスパが悪いのでは?なんて噂があります…。
え、本当?
コレ、使い方によっては、コスパが悪くなってしまうこともあります。
ここでは、ヨーグルトメーカーのコスパが悪くなるケース、そして万能なヨーグルトメーカーで出来る意外なレパートリーついて詳しく解説をしていきます。
ヨーグルトメーカーのコスパは本当に悪いの?解説します!
え?ヨーグルトメーカーがコスパ悪いの…?
これでは、市販で買った方がいいじゃん…って思ってしまうわけで。。
結論から言えば、普通に使えばコスパが悪くなるわけではありません。
使い方によっては、コスパが悪くなってしまうことがあるのです。
ヨーグルトメーカーは普通に使えばコスパが良い
ヨーグルトメーカーは、牛乳から簡単にヨーグルトを作ることができます。
通常、牛乳は大体1000mlで200円前後です。
この牛乳とヨーグルトの種菌を、ヨーグルトメーカーへ入れることで、この牛乳分をそのままヨーグルトにすることができます。
一方市販のヨーグルトの場合は、大体400mlで130円ほどです。
まずこの時点で、ヨーグルトメーカーの方がコスパが良いことはわかります。
なのでヨーグルトを毎日習慣的に食べている方は、市販で買うコストと、作るコストを比較してもヨーグルトメーカーは、断然にコスパが良いのでおススメできます。
コスパが悪くなってしまう理由
しかし、ヨーグルトを時々しか食べないという方には、逆にヨーグルトメーカーを購入することでコスパが悪くなってしまうケースもあります。
ヨーグルトメーカーの本体は、メーカーやものにもよりますが、安くても3000円以上します。
そして、一度に大量に作ることが出来るため、頻繁にヨーグルトを食べない人にとっては、全てを消費しきれない可能性があります。
ヨーグルトメーカーで作ったヨーグルトが食べ切れないと、購入した材料のコストも無駄になってしまいますし、そもそもヨーグルトメーカーを買うべきではなかった…という状況になりかねません。
そのため、ヨーグルトメーカーを買う場合には、自分がヨーグルトを食べる頻度も考えた上で買うようにした方がムダがなくなるでしょう。
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万能ヨーグルトメーカーで出来る意外なレパートリーをご紹介
最近のヨーグルトメーカーは、結構進化していて色んな機能がついています。
ヨーグルト以外にも色んな料理にも使えるんですよ!
ヨーグルトメーカーを買って、あまりヨーグルトを食べないことに気が付いても…使い道があるかもしれません。笑
それでは、ヨーグルトメーカーを使って、他にどんなことができるか?
紹介していきます。
・甘ざけ
ヨーグルト以外に作れるモノの定番といえば甘ざけです。
甘ざけは飲む点滴と呼ばれるほど栄養価が高く、冬の風邪予防や子供の健康管理にも活用できます。
ヨーグルトメーカーで甘ざけを作る方法は簡単です。
- 米麹 200g
- ご飯 200g
- 水 600cc
これらの材料をヨーグルトメーカーに入れて、あとは55℃の温度をキープして、10時間から15時間ほど発酵させていきます。
発酵途中で数回かき混ぜてあげるとより発酵が進みます。
ヨーグルトメーカーによっては、ワンタッチでこの操作ができるものもあるみたいですよ!本当、便利ですね…。
・納豆
納豆もヨーグルトメーカーで作れます。これを知った時はビックリしました。
- 大豆 300g
- 納豆 少量
大豆は水で戻したら、圧力鍋で炊いて柔らかくします。
あとは、菌となる納豆を少量入れて、ヨーグルトメーカーで発酵させるだけ。
簡単です。
大体40℃で10時間から15時間ほど発酵させればOK!
・ローストビーフ
なんと発酵食品ではないローストビーフも作れちゃいます。
ヨーグルトメーカーの可能性は無限だ…。
- 牛ももブロック 400g
- にんにく 少々
- 塩 少々
- 胡椒 少々
まずは牛ももブロックをにんにく、塩、胡椒で味付けをして表面を焼きます。
その牛ももブロックをそのまま肉汁と一緒にジップロックに入れて、ヨーグルトメーカーの中へ入れます。
温度は50℃で3時間ほどかけてゆっくり中まで火を通せばOK!
定番から意外なジャンル、3つほど紹介してきました。
本当に今のヨーグルトメーカーは優秀です。
専用のレシピ本なんかも出ているので、ぜひ持っている方は、様々な料理にチャレンジしてみてくださいね。
まとめ
ヨーグルトメーカーは、ヨーグルトを頻繁に食べる人でないとコスパが悪くなることがあります。
しかし、最近のヨーグルトメーカーはヨーグルト以外も作ることが可能です。
料理にも使えますし、専用のレシピ本も出ています。
ぜひ自分なりの使い方を見つけて、ヨーグルトメーカーを上手に活用してみてくださね。