三菱UFJ銀行Eco(エコ)通帳メリット・デメリット、有料化解説
スポンサーリンク
三菱UFJ銀行は、
言わずと知れた大手銀行です。
そんな三菱UFJ銀行は、
「Eco通帳」というサービスを行っています。
「Eco通帳」とは、紙の通帳を発行せず、
Web上で通帳を閲覧できるというものです。
紙を使用しないので、
その名の通り、「エコ」ですよね。
しかし、大事なお金の話、
紙で手元に記録しておきたいという、
気持ちもあるのではないでしょうか。
紙とEco通帳のどちらを使うべきか、、、
迷ってしまいますよね。
そこで、今回の記事では、
三菱UFJ銀行「Eco通帳」の
メリット・デメリットをご紹介していきます。
記事のポイントは次の3つです。
- Eco通帳のメリットはWeb上で使えること
- Eco通帳のデメリットは手元に現物を置いておけないこと
- 三菱UFJ銀行では、紙の通帳の有料化が始まる
それでは、詳しく見ていきましょう。
三菱UFJ銀行Eco通帳(エコ通帳)のメリットは?
まず、Eco通帳のメリットから見ていきましょう。
【Eco通帳のメリット】
①「記帳の必要がないこと」
通常、紙の通帳を使っていると、
口座からの入出金を確認したい場合、
銀行・ATMにわざわざ行って、
通帳に記帳をしなければなりませんでした。
しかし、Eco通帳を使えば、
Web上で情報が管理されているので、
アプリを開けばすぐに最新の口座の状況を知ることができます。
記帳のために出かけたり、
寄り道をしたりするのは
正直大変で億劫になってしまいがちですよね。
その点、Eco通帳ならば、
24時間、好きな場所から
口座を確認できるので、とても便利です。
②環境に良いこと
紙の通帳は、1冊にとどまらず、
2冊目・3冊目…と、どんどん数が増えていきます。
紙をかなり大量に使うシステムですよね。
しかしEco通帳ならば、
履歴がどれだけ増えても
紙のような資源を使うことはありません。
限りある資源、大切に生活したいですよね。
通帳を紙から電子に変えるだけで
環境に貢献できるなんて素敵だと思いませんか?
スポンサーリンク
【Eco通帳のデメリット】
続いて、Eco通帳のデメリットを見ていきます。
①通帳のコピーができない
勤務先など、口座を登録する際に、
通帳のコピー(もしくは通帳そのもの)を
持ってくるように言われる場合があります。
Eco通帳は
物が手元にあるわけではないので、
もちろんコピーをすることはできません。
簡単にコピーができない点は不便だと言えるでしょう。
通帳を直接コピーすることはできない分、
以下のような方法に代えることができます。
- 支店名、口座番号等の必要な情報を書きたメモ
- Eco通帳のスクリーンショットを印刷
他の方法が取れるのなら安心ですね。
②紙の通帳のような安心感がない
Web上の数字やデータではなく、
紙の通帳へ実際に印字されたものを
自分が持っていることによる「安心感」
というものがあると思います。
Eco通帳は
その実物を所持することができない分、
紙の通帳になれていればいるほど、
どこか現実味のないようなお金に
感じられてしまう場合もあるかもしれません。
以上、Eco通帳のメリット・デメリットを紹介しました。
三菱UFJ銀行の通帳が有料化に。いつから?
三菱UFJ銀行は、2022年の4月以降~
新たに口座を開設する人に対して
Eco通帳ではなく紙の通帳を使用する場合、
年間550円の手数料を取ることを発表しました。
注意点は以下の通りです。
- 手数料は預金から自動で引き落とし
- 18歳未満と70歳以上は対象外
なお、2021年末時点で
紙の通帳を利用している人を対象に
紙の通帳からEco通帳への切り替えた
先着20万人へ1000円を配布するキャンペーンも行われます。
紙の通帳からEco通帳への切り替えを
検討している場合は早めの切り替えがおすすめです。
まとめ
ここまで、三菱UFJ銀行のEco通帳についてご紹介してきました。
Eco通帳にはメリットとデメリット、
それぞれあります。
紙の通帳の有料化が行われることもあり
紙の通帳への強いこだわりがない限り、
Eco通帳を使うことをおすすめします。
メリットとデメリットを見比べて、
あなたに合った形を選んでみてくださいね。