夕方過ぎの暗くなった星空。
私の学生時代、学校の帰り道で「あれ、今日満月だ。」、「今日は月見えないねー。」なんて、友達と会話しつつ月を見ながら儚い気持ちになりながらトコトコ歩いてたことを思い出します。
さて、そんな儚さを感じさせる月。
見えない日もあるという事を知っている方も多いかと思います。
では、なぜ月の見える日と見えない日があるのでしょうか?
それは、月に「月齢」というものがおおよそ決まっているからなんです。
詳しく見ていきましょう。
月齢とは?
「月齢(げつれい)」とは、月の形が満ちているか欠けているか、おそよの形を知るための目安となる数字です。
ざっくり言えば、新月(月が見えないと言われる状態(※1))の瞬間を0として、経過時間を日単位で、次の日は1、その次の日は2とその数値を増やしていく形になります。
一般的には、月齢が15前後で満月(月がまん丸と言われる状態(※2))となり、7前後で上弦、22前後で下弦と言われています。
月の満ち欠けは平均して29.53059日と約30日間であり、これを「朔望月(さくぼうげつ)」といい30日に近いほど新月に近くなるということを把握できます。
※1 新月は、朔(さく)とも呼ばれ、太陽と月が同じ方向になった「瞬間」を指します。
※2 満月は、望(ぼう)とも呼ばれます。
月齢の間隔は決まっている?
月の満ち欠けの間隔は、あくまで平均的な数値であり厳密には決まっていません。
それというのも、値が一定のものにはならないからです。
そのため、新月から満月までの長さと、逆に満月から新月までの長さが同じではないので、月齢と月の満ち欠け状態が完全には一致しないこととなります。
原因の一つに、月の軌道と地球の軌道がそれぞれ円形ではないので、軌道面が一致しないからということが挙げられます。
月齢の簡単な計算方法、月齢カレンダー
月齢の計算方法は、グレゴリオ暦の日付から月齢を求める略算法として、堀源一郎氏が発表した簡易月齢計算法がよく知られています。
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今回は、月齢について詳しく、そして分かりやすく紹介しているサイトで載せている3ステップのシンプルな計算方法について紹介します。
【月齢の計算方法】
これだけなのです。とても簡単ですよね。
ここでは簡易版を載せましたが、さらに詳しく計算を載せている優れものサイトを見つけました。
・『こよみのページ』月齢カレンダー
・『こよみのページ』月齢の計算方法
具体例や、月齢の暦を載せてくれています!
ぜひ参考にしてみてくださいね♪
カレンダーで今年の祝日を見たい!便利なのはココ。
お仕事をしていると、次の休みの日が気になっちゃいますよね!
あと残り3日だから頑張れる!なんて考えながら私は良く仕事をしています…。
なんとなく有休をとりずらいな…なんて思ってしまう私ですが、罪悪感なく休める祝日は貴重なお休みです!(笑)
さてそのありがたい祝日ですが、ご存知の通り一定の基準で決まっています。
法律で定められている祝日。平日か週末かで、振替え日になったりします。
毎年話題になりがちなのは「あれ、今年の祝日はいつだっけ?」。
正確な日にちは、なかなかパッと出てこなかったりしますよね。(笑)
そこで便利な情報サイトを見つけました。『便利.com』のカレンダーです。
祝日が分かりやすい上に、どんな日なのか?という解説にもパッと飛ぶことができます。
そもそも祝日ってどんな基準で決められるの?
そもそも祝日は、国ごとに異なります。
多くは、建国や独立、そのたその国の歴史的な出来事などに由来したりなど様々です。
日本において国民の祝日は、1948年(昭和23年)7月20日に公布・施行された「国民の祝日に関する法律(通称:祝日法)」の第2条で定められた日にちと意味合いの定義に基づきます。
定められている祝日
法律で定められている祝日は以下の通りです。(2019年10月11日時点)
1月 | 元日(1月1日)、成人の日(1月第2月曜日) |
建国記念日(政令で定める日)、春分の日(春分日) | |
4月 | 昭和の日(4月29日) |
5月 | 建国記念日(5月3日)、みどりの日(5月4日)、こどもの日(5月5日) |
7月 | 海の日(7月第3月曜日) |
8月 | 山の日(8月11日) |
9月 | 敬老の日(9月第3月曜日) |
秋分の日(秋分日) | |
10月 | 体育の日(10月第2月曜日) |
11月 | 文化の日(11月3日)、勤労感謝の日(11月23日) |
12月 | 天皇誕生日(12月23日) |
まとめ
いかがでしたか?
月の満ち欠けは計算することもできます。
ただ面倒だなー、という場合は、市販のカレンダーなどにも祝日はもちろん月の満ち欠けイラストがあるモノもありますよ♪
さっそく明日の月の様子や、一番近い祝日を見てみてくださいね。