大人のとれんでぃ

大人になって「あ、あまり世の中のことに興味持っていないな…」と焦った時にちょっと世の中の新しいことが分かるブログ。

挫折解消!無理せず長続きするタイムマネジメントの考え方はコレだ!

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「週5日勤務、週休2日。自分の時間がなかなか生み出せない・・・。」

社会人として忙しい毎日を送るビジネスパーソンの多くがぶち当たる壁。
それは「自分の時間がなかなか作り出せない。」という問題です。

学生時代ですと意外にも、サクッと自由時間を生み出せた経験がある方もいらっしゃると思いますが、社会人として会社に勤めるとなかなか簡単ではなくなってきます。

  • このタイミングで有休…。同僚や取引先にも迷惑が掛かるかも。
  • この仕事を今日終わらせなければ、明日の朝会議に間に合わない。
  • 後輩のフォローを先にしておかないと、相手方からクレームが来るかもしない。


第一線で活躍するビジネスパーソンだからこそ、どうしても仕事が気になってしまうでしょうし、自分の時間を後回しにしてしまう。
こんな状況に「わかるわ…。」と頷いてしまうのではないでしょうか?

それでも…

「自分の自由時間が欲しい!
「人生を充実させたい!」
「なんとか上手く時間を作れないものか・・・。」

そんな思いで、周りの上司や同僚など人に聞いてみたり、インターネットで調べてみたり、本を読んだり…と色々な方法を使って調査している方も多いでしょう。


そこで行き着くであろうワード。それは"タイムマネジメント"です。

今回の記事では、自分の時間を上手に使うためのタイムマネジメントについてポイントをお伝えしていきます。

 

効率化の罠?!無理なく長続きするタイムマネジメントの考え方は?

多くの本や情報サービスで色んな角度・方法からタイムマネジメントについて解説していますが、その多くの場合は「時間を効率的に使いましょう。」という内容のものが多い印象です。

もちろん、効率的に時間を使うことは重要であることに間違いありません。
しかし、効率化しすぎて自分自身に無理をさせてしまうタイムマネジメントは、逆効果のリスクが潜んでいるんです。

例えば、1から10までのタスクを確実に今日中終わらせるために、朝起きてから、昼休憩の時間から、退社の時間まで無駄なく、全てをぎっしりとタイムスケジュールを組んだとしましょう。

もちろん、こなせる方もいらっしゃると思います。
しかし、結果的に疲労感MAXで、また同じことをしたくない…とモチベーションが下がってしまってはどうでしょうか?あるいは、ぎっしりし過ぎて全てこなせず、結局残ってしまい消化不良になってしまったら、気持ちはスッキリとするでしょうか?

上手に時間を使いたい・自由な時間を生み出したい、と始めたタイムマネジメントだったはずが、自分に負荷をかけてしまう結果になってしまっては本末転倒です。

では無理なく長続きするためには、どんな風に時間を捉えていったらよいのでしょうか?

無理しないタイムマネジメントのポイントは、〇でなく〇〇で考える

私は、挫折しないためのタイムマネジメントを自分なりに研究しつつ日々磨きをかける毎日ですが、そのなかで出会った本の1つに『バランスよく時間を管理する技術 できる人は1週間を「168時間」で考えている』(出版:中経出版)という本があります。

この本の冒頭1文。これは時間の捉え方の価値観に変化を与える良い文言でした。


それは、「一週間は〇〇である」という一文。



あなたは〇〇にどんな言葉を埋めましたか?
先にザックリと要約してしまいますが、1週間の考え方をちょっと別の角度で見てみましょうという内容です。

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では、どんな角度でみるのでしょう?

それは一週間を"日"ではなく"時間"で捉える、つまり7日間ではなく"168時間"で考えてみましょう、という見方です。

1週間は7日間ですが、1日24時間。24×7で168時間ということです。
面白いことに、この捉え方をすることで、あなたの時間がグッ増えるんです。

時間が増えるってどういうことでしょうか?

これは、冒頭で書いた「週5日勤務、週休2日。」というワードにヒントがあります。

1週間を日で考えた場合、5日間は仕事であり、休み(=自分の時間)は2日間ということになり、1週間のうち約29%しかあなたの自由時間がないということです。

つまり、あなたがやりたいことが100コあったとして、29コほどしか実現できないことであり、自分の時間が少なく感じてしまい満足感を得られるものと遠くなってしまうのです。

しかし、それを時間で考えた場合、驚きの結果となってしまいます。

例えば、あなたの仕事が1日8時間で5日間の場合。
8×5で40時間が仕事の時間となります。
ということは、168-40となるので、残り128時間。
その結果、約76%もの時間があなたの自由時間となります。

つまり、日で捉えた場合と逆転現象が起こるのです。
あなたのやりたいことが100コあれば76コを自由に実現させることも可能となる、というわけなんです。

もちろん、絶対に必要な時間の食事や睡眠等はココに含まれますので、活動時間帯という意味ではもう少しパーセンテージが少なくなりますが、ココで大切なことは「時間で捉える」ということです。

3割の仕事時間と7割の自由時間

今回の考え方を取り入れてみると、7日間のうちの76%が自分のために時間が使えるということがわかるかと思います。

この仕事時間が3割、自由時間が7割と見積もるタイムマネジメントで自分の時間を考え方は効率化がメインというよりも、無理しないタイムマネジメントの中で効率化をしようという考え方がマッチしている方法といえます。

30%しか自由がない中でアレコレ詰め込んでやるよりも、76%の時間でゆとりをもってやりたいことをやるというイメージで進むと、少し心に余裕を持ちつつ上手にタイムマネジメントができるのではないでしょうか。
何より自分の時間をしっかり使えているという満足レベルを上げられることが出来るかと思います。

まとめ

いかがでしたか?

タイムマネジメントは、捉え方によってやっていく方法は1つではありません。

もちろん、効率化を追求しガッツリこなしていく方法も有効的だと感じます。
私もこの方法でガムシャラにタスクをこなしていった経験があります…。

ただ個人的には、効率化の追求は疲れます。(笑)

だからこそ、今の自分に合うと感じたのが、「1週間を日ではなく時間で捉える」という考え方でした。

人生の充実度をあげつつ、仕事も上手にこなすっていうのが最近の理想像で、そのためには無理するのは良くないなと思ったからです。
そして、無理は長続きしませんし、身体を壊します…。汗

この考え方を元に、最近では実現する方法も取り入れ、少しずつ自分の時間を満足に使うことができています。

これについて、またどこかでお伝えできればと思います!

みなさんも、身体を壊さないように、無理しないタイムマネジメントをぜひ参考にしてみてくださいね!