大人のとれんでぃ

大人になって「あ、あまり世の中のことに興味持っていないな…」と焦った時にちょっと世の中の新しいことが分かるブログ。

時間の使い方が下手の特徴は!?もう「下手とは言わせない」改善法!

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「人生は100%が平等ではない。」

これは誰しもが密かに感じていることではないでしょうか。
先進国に生まれた事、発展途上国に生まれた事、金持ちの家に生まれた事、貧乏な家に生まれた事。
まだまだ挙げられますが、努力だけでは変えられない部分が人生に存在することは否め

ません。もちろん、その後どのように生きていくかで人生は変えられますが…。

私たちは、生まれついての不平等をどんなに悔いても、なかなか満足感や充実感のある幸せを得ることができません。

では、巡り合った不平等はどう捉えたら良いのか。
それは、自分を奮い立たせるエネルギーへと変換することです。
プラスのパワーへと変換することこそ、生まれついた不平等がありながらも周りより圧倒的に幸せになるコツなんです。

しかし、そんな不平等の中で、平等に与えられているのが”時間”です。
時間は、どんなにお金持ちでもどんなにお金がない人でも等しく24時間です。

そこで、今回問題とするのは、平等である”時間”の使い方です。
この平等に与えられた時間の使い方さえ上手くなれば、人生は今よりも、もっと上手くいくはずですよ。

時間の使い方が下手な人の特徴を一言でいうと?

まずは、時間を上手く使うために、時間の使い方が下手な人の特徴を見てみましょう。

これは一言で言うと、逆算が苦手であることです。
具体的に言うと、行き当たりばったりでやっている人。これはNGです。

ちなみに逆算とは、5時に仕事を終わらせるには、3時までにこの資料を作って、4時までにその資料のチェックをして・・・という風に5時に仕事を終わらせるために、細かく時間を区切って、時間ごとの細かな目標を達成していくということです。

つまり、目的とするゴールに達するために、いつまでに(日にち、時間、分単位etc)何を終わらせておくか、ここを明確にして実行していくことが、時間を上手に使うための第一歩なんです。

時間の使い方が下手…実は言い訳が似ている!?

社会人の方は、働いていくうちにだんだんと気になってくることが多いと思います。

「あの時間を使って出来なかったの?」
「もう少し上手に時間を組み立てられなかったの?」
「今それやる時間?」

いわゆる"時間の使い方の下手な人"です。

不思議なことに、このようなケースの方に言い分を尋ねてみると似たような回答が返ってきます。

「ちゃんと〇〇しようと思っていたんだけど、××に予想外に時間がかかってしまった」

実際のところ、事実そうなのかもしれませんが、社会人であれば特に"仕事"という性質上、どうしても言い訳のように聞こえてしまいますよね。

こういった言い訳を聞いているうちに見えてくることは、”その内容にどれくらいの時間を必要とするのかをわかっていない”ということです。

例えば、テレビ番組を見るという用事。
この用事であれば、誰でも新聞などの番組欄を見れば放送時間があらかじめわかるので、計画が狂うということは基本的にはありません。

しかし、仕事や外出を伴う、などの用事。
こういった用事の場合、計画性がない人は、どうしても行き当たりばったりになってしまいます。その結果、いざその用事をやってみたら予想以上に時間がかかってしまう…なんてことが発生してしまうわけです。

そういった言い訳をしがちだなとお悩みでしたら、繰り返しになりますが、"逆算"の考え方が重要です。

もしも、会議が控えており、資料を用意しなければいけない場合。
この資料を作るのに「どのくらい時間がかかるのか」ということを知ったうえで、計画的にその作業に臨むことが大切です。

作業終了時間を予想し、そこから逆算。「いつ始めるか」と作業の開始まで設定しておくところまで、時間を遡り計画を練れば、スムーズに仕事を開始することができます。

この考え方は、時間を上手く使うために大切なポイントです!ぜひ取り入れていきましょう!

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時間の使い方が下手だった筆者が見直したときの体験談を公開!

私は以前、時間の使い方が、"超"が付くほど下手でした。
そんな私ですが、あるエピソードがキッカケで、時間の使い方を考えるようになり、ありがたいことに職場でもデキる奴だと一目置かれるようになりました。

そんな体験と改善したことを書いてみます。


私は社会人になりたてのある日、上司や先輩から複数の仕事を同時に仕事を振られました。
「これやっといて!」と、重なってしまったわけです…。

単純な私は、そのときに頼まれた順序通りにやろうとしたのです。
その結果、そのまま進めると時間がかかってしまい、すべてを時間内に終わらせることができずに途方に暮れてしまった…ということがありました。

あげくの果てには、上司に「お前は時間の使い方が下手だな。優先順位を考えて仕事をやれよ!」と、お叱りを食らってしまったのです。

しかし、この一件こそ、社会人としての私の意識を変えていく原点となったのです。

まずは、職場での時間の使い方の見直しを行うことに決めました。
自分が抱えている作業のうち、「どれが一番大切なのか(または他の仕事に与える影響が多いのか)」ということを一番に考えるようにしたんです。

つまり、上司に言われたとおり、"優先順位"をつけて仕事をこなすようにしました。

その視点を常に持って日々の仕事に取り組んでいくうちに、だんだんと仕事の重要度や時間コストが見えてくるようになりました。
結果、複数のタスクが降ってきても、他の作業に与える悪影響はほとんどなくなり、自然と重要度の低い作業は、後回しにするなど時間と仕事の順序を計画出来るようになったのです。

この時点で私は、以前よりもはるかに時間を使うスキルが上達していたのです。
こういった経験から、社会人にとって"優先順位"がいかに大切か、実感することとなりました。

時間の使い方が"今"下手でも大丈夫!整理しながら改善できます!

世の中で一般的に"デキる人"と呼ばれる人たちは、仕事でも家事でもプライベートの遊びでも、とにかく時間の使い方上手い人が多いんです。

逆に(特に職場などでは目立つのですが)時間の使い方の"下手"な人って「なんかダメだなぁ…。」というイメージを持たれがちです。

つまり、"デキる人"であるためには、仕事でもプライベートでも"時間の使い方"が上手になることが必要です。

では、時間の使い方が上手になるためには、どうしたらよいのでしょうか。

ここでおススメするのは、一度頭の中や紙に書いて整理してみることです。

例えば、AとBとCという作業をやらなくてはいけないときには、一度その3つの作業の重要度と緊急度を点数付けしてみると良いでしょう。
そこで点数が一番高い事を、優先順位が高いものと判断してOK、ということです。

つまり、複数のタスクを抱えてしまったら、例のように頭の中や紙に書いて、一度整理し優先順位をつけて、どれから始めるべきかハッキリさせます。
そして、優先順位が高いもの以外は一度保留し、優先度が高いもの上からどんどんとやってしまうことです!

このようにやることで、時間を使うスキルが磨かれるだけでなく、仕事の進め方も改善することが出来るようようになりますよ。ぜひ取り入れてみてくださいね!

まとめ

現在、時間の使い方が下手と周りに言われていたとしても、改善することは誰にでも可能です。

なぜなら今回シェアした2つのことは、特別なことではありません。

・時間を逆算すること
・優先順位をつけること

どちらも、積み木遊びのように、どういう風に積みあげていくか、何を先に下に置くか、そんな感覚と同じなんです。

時間の使い方については、いろんな意見がありますが、もしまだまだ自分なりの方法が確立していないなーという場合は、ぜひ参考にしてみてくださいね。