大人のとれんでぃ

大人になって「あ、あまり世の中のことに興味持っていないな…」と焦った時にちょっと世の中の新しいことが分かるブログ。

やりたいことをする時間がない?!時間を作るための戦略をご紹介!

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どんな方でも平等に与えられている時間は、24時間しかありません。
しかし、人生を過ごしていくと「やりたいこと」がたくさん出てくるかと思います。

やりたいことがどんどんと出てくる中、働きながら両立させることがなかなか大変だという思いを抱えている方も多いのではないでしょうか?

時間が24時間しかない中、やりたいことを実現させるためには、時間を生み出すことが大切です。

もちろん、新しく時間を追加することは出来るわけではありませんが・・・。

大切なポイントは、自分が好きなことをするための時間を確保する戦略が必要だと考えます。

そこでここでは、「やりたいことを諦めたくない!」と考えている方に、お役立てできる方法や戦略、考え方を文献や情報なども参考にしつつシェアしていきたいと思います。

ポイントは「減らす」こと!

本や情報サイトなどで時間を生み出すための方法を探してみると、多くの場合、共通して出てくるキーワードは、「減らす」ことに注目するということです。

とくにお仕事をしていく上で、生産性をあげることが大切だと言われています。
生産性というと"どのように効率化していくか"という部分が重要となりますが、その過程で"どのように減らしていくか"という部分、も大切な要素なんです。

効率よくタスクをこなしていくことは大切ですが、自分自身のモチベーションが下がったり、疲れきってしまえば、マイナス方向に動いてしまうことだってあるのです。
作業ペースが落ちる、ミスが生まれる、こんな繰り返しになってしまえば、全てが嫌になってしまうことにもなりかねないのです。
それでは、本末転倒になってしまいますね。

そうならないためにも、何を減らしていくか。
ここを考えていくのは、やりたいことを実現させるため、そして時間を生み出す上では大きな助けになります。

とはいえ、戦略なくして進むのは、逆に遠回りする可能性もあります。

そこで今回ご紹介したいのは、「PWF」という方法です。

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PWFとは?~仕事以外の人生も楽しめるように~

PWFは、正式には「The Productivity Workflow Formula」といいます。

これは、非効率性を削減し、時間を節約させ利益を上げていくことをテーマにおくコンサルティング会社の代表、ローラ・スタックさんの書籍『仕事が終わらない! 」を抜け出す200のアイデア パンク寸前の自分を守る超仕事削減術』で提唱している方法です。

どんな方法かというと、日本語に置き換えてみるとこんなふうに表現することができます。

  • Productivity(プロダクティビティ)・・・生産性、生産力など
  • Workflow(ワークフロー)・・・業務の流れ
  • Formula(フォーミュラ)・・・やり方、公式

 

生産性のある業務の流れの公式、そんなイメージになりますね。
PWFは、これに加えて、"仕事以外の人生も楽しめるように"といっているように自分を守りながら実現するという要素が加えられます。

効率化をするだけでなく、自分の時間を守りつつ無駄を排除しながら、仕事や人生に臨みたい方は、ぜひ参考としておススメできる方法です。

PWFのやり方とは?どんな流れなの?

PWFは、大きく6つのステップで成り立ちます。

  1. やるべきことリストの決定
    例えやることリストが100あったとしても、あなた自身がやらなければいけないこと=あなたにとって重要なタスクをトップ10まで見極めることがポイント。

  2. スケジュールの設定
    やることが決まれば、実行のみ。そのためには、期限の設定やタスクのルーティン化をしていくことがポイント。ルーティン化をすることで無駄な判断や無駄な時間を減らすことが可能。

  3. 確実にそのタスクに集中
    スケジュール通りに進めるためには、確実に集中できる状況を作り出すことが重要。集中力を妨げているものは何か、余計なことをしていないかを見極め、集中したい間は避けることがポイント。また、作業進行の妨げになる外部要因(お誘いなど)との付き合い方も必要に応じて見直していくことも成功のカギ。

  4. 想定外の新情報の処理
    ネットワーク化が前提とされる現代の情報量は膨大であり、あえて情報を遮断することや、アイディアをまとめること、日々の情報の整理をしていくことが大切。必要な時に情報を取り出せるよう、情報の管理をしていくことに注力。

  5. ワークフローの円滑化
    「タスクが決まる。スケジュールが決まる。集中して進める。」
    これらを円滑に進めるためには、ワークフローを確立させることがポイント。このフローを確実に進めるために、仕事環境を整えることやチームメンバーへ適切なタスク分けをすること、効率よくコミュニケーションをとっていくことがカギ。

  6. セルフコントロール
    人の活動機能は無限大ではない。だからこそ、仕事と休みのバランスをしっかりとっていくことが大切。意外にもプライベートの生活の過ごし方を見直していくこともプラスを生み出すカギ。

ざっくりこんなイメージです。
当たり前ではないか、と思われる方もいるかもしれませんが、どれもステップといえます。
このサイクルを自分の仕事に合わせて、肌に合うように取り入れていくことで、生産性をあげること、自分の時間を守ることに繋げることができます。

まとめ

いかがでしょうか?

自分の時間を生み出すため、どのようなステップでやっていくか、戦略を知っておくことはとても重要だと考えています。

こうしよう、ああしようと、がむしゃらに動くエネルギーはもちろん大切ですが、戦略を頭に置いておくことで、エネルギーの浪費を避けることができます。

出来ることなら、うまくいくことだけに全エネルギーを注ぎたいところですよね。

みなさんの自己実現のための時間確保に少しでもお役に立てれば幸いです。
ぜひ参考にしてみてくださいね。