里芋の栄養について解説!食物繊維が豊富って本当?
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里芋って…美味しいですよね。(急に)
ネバネバとホクホクの二つをあわせ持った食材であり、煮物やコロッケにしても美味しく味わうことができます。筆者も里芋(さといも)は大好きでよく食べています。
そんな里芋ですが、栄養については意外と気にせず食べていませんか?
「いやいや、そんなことないよ。」
すみません…。
たしかに、里芋には食物繊維が豊富に含まれているという話を聞きます。
でも、これって本当なのでしょうか?
answer)本当です。(早い)
ここでは、里芋の栄養について詳しく解説をしていきます!
里芋の栄養はこれ!食物繊維以外にもたくさん!
里芋は美味しくてメニューにあると、ちょっと嬉しくなる一品です。
結論から言えば、里芋にはたくさんの栄養があります。
サトイモに含まれる多くの栄養は、体を内面からケアできる食材として期待値が高いのです。
さっそく、里芋に含まれている栄養を紹介していきます。
里芋に含まれている栄養
・食物繊維
里芋にはたくさんの食物繊維が含まれていますが、まずはガラクタンとグルコマンナンと呼ばれるものがあります。
どちらも里芋のネバネバ成分に多く含まれている食物繊維です。
食物繊維は、腸を刺激して便通を改善してくれる働きがあるのは有名ですよね。
それ以外にもグラクタンの場合には食べ過ぎを防ぎ、血糖値をあげ過ぎないようにする力、グルコマンナンはコレステロールを下げる力などもあります。
ちなみに里芋の食物繊維は水溶性食物繊維に分類されます。
これは、食物繊維が水に溶け出してしまうことを意味します。
よく煮物などで調理をしていると、粘りがでてきたなぁと感じることはありませんか?これは、里芋が水溶性食物繊維であることの特徴で、食物繊維が溶け出して粘りが出ているということなんですね!
・カリウム
里芋にはカリウムという栄養素も豊富に含まれています。
カリウムは体内の浸透圧を調節してくれて、むくみ解消に役立つ働きがあります。
その他にも血圧を低下させることにも効果の期待値が高く、血圧が気になっている人にはぜひ摂取してもらいたい栄養素の1つです。
・ビタミンB群
里芋にはビタミンB1やB6などのビタミンB群も豊富に含まれています。
これらはエネルギーの吸収効率を高める他にも、粘膜の力を高めて免疫力を強くする働きをもっていたり、美容効果への期待値が高い栄養です。
このように里芋には豊富な栄養素が含まれています。
どれも体には良い栄養素ばかりです!
ぜひ栄養を逃さず食べるようにしてみましょう!
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里芋の栄養を逃さないにはどのように食べればいい?
豊富な栄養を含んでいる里芋。
せっかくなら里芋の栄養を逃さないように食べられればベストですよね。
そこでここでは、里芋の栄養を逃さないような食べ方についてお伝えしていきます。
以下のことをポイントに調理してみてください。
里芋の栄養流出を防止策!
・皮を剥き過ぎない
里芋を食べるとき、皮むき器や包丁で皮をしっかり剥いて調理したり食べられる方が結構いらっしゃいます。
実は、これはとってももったいないんです!
というのも、里芋の栄養は、食物繊維を始め、その多くが皮近くに集中してるんですね。なので、皮をキレイに剥いてしまうとせっかくの栄養素も一緒に剥いてしまうことになってしまいます。
そこで、栄養素を少しでも逃がさないようにするためにおススメの方法があります。
それは、アルミホイルを使って皮を擦るという方法!
この方法で皮を剥くと剥きすぎを防ぎ、外皮だけが剥がれるようになるので、栄養を残して食べることができます。
あとは軽く洗ってそのまま食べてもOK!
・水はできるだけ使わない
里芋には食物繊維が多く含まれていますが、水溶性であることが特徴。
そのため、水を使った調理をすると食物繊維が流れていってしまいます。
寸分も栄養を逃したくない!という場合、できるだけ水は使わないようにしましょう。
里芋の栄養を十分に摂取するためのおススメの調理法としては、そのまま焼いたり、蒸したり、揚げるなど水をなるべく使わないことです。
このようにすることで、栄養を極力ムダにせず体に取り入れることができます。
まとめ:里芋は、そのまま食べると良いこといっぱい!
里芋には食物繊維を始め、カリウムやビタミンB群などの栄養がたくさん含まれています。
特に食物繊維が豊富に含まれており、便通改善に役立つ働きをする以外にも、コレステロールを下げるなどの働きもあります。
里芋の栄養を効率よく摂るためには皮をできるだけ剥かないようにしたり、水を使わないことが大切!
たとえばスーパーなどで里芋を買った際は、このことを意識したレシピで里芋を召し上がってみてください^^
体の内面からのヘルスケアに役立つ里芋。
ぜひ栄養をたくさん体にプレゼントしちゃいましょう!