更年期で太る?!お腹が出る原因や対策をわかりやすく解説!
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更年期となる40歳代を超えてくると、
気になることが増えてきますよね。
「以前と食事量が変わらないのに最近、ズボンがキツイな?」
「お腹まわりに贅肉がついたかな?」
ここでは更年期に太る理由・原因や
対策についてみていきます。
更年期に太る?!お腹が出てきた…。原因はなに?!
更年期にお腹が太る原因は、
おおよそ次のようなことが考えられます。
〇 基礎代謝の低下
脂肪がつくことでお腹が出てきます。
その脂肪は、次の3つの代謝で消費されます。
このうち、基礎代謝が
一番多くエネルギーを消費し、
年齢を重ねるほどに消費エネルギー量は
低下して太りやすくなります。
つまり、基礎代謝で
消費されなくなったエネルギーを
意識的に体を動かすなどして
消費しないといけないということですね。
ちなみに、基礎代謝は、
年齢を重ねると低下しますが、
それ以外に低下する原因としては
以下のようなものもあるので気を付けてくださいね。
- 運動不足や無理なダイエットをする。
- 不規則な生活をする。
- 自律神経やホルモンバランスが乱れる。
〇 加齢による筋肉量の減少
筋肉量が減ると消費されるエネルギーが減少します。
また、40歳代や50歳代の会社員だと忙しく、
定期的な運動ができない人も多いのではないでしょうか。
よく言われるのは、
電車で通勤をされている人は、
最寄り駅の1つ隣の駅まで歩くというものです。
私の知り合いの人は、
会社(10階建てビルの9階)まで
エレベーターではなく、階段を使って
意識的に体を動かしていると言っていました。
〇 ホルモンの減少
テストステロン (男性ホルモン)や
エストロゲン (女性ホルモン)は
体脂肪を減らしたり、代謝を促す働きがあります。
更年期になると、
それらの働きのあるホルモンが減少し、
脂肪が付きやすくなります。
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更年期に太る?!実はむくみもよく出てくる。これはなぜ?!
男性よりも女性から聞くことが多い
「むくみ」は、おおよそ次のようなことが原因と考えられます。
- エストロゲン (女性ホルモン)の減少
- リンパ機能の低下
〇 エストロゲン (女性ホルモン)の減少
エストロゲンには、脂肪の分解を高め、
脂肪の蓄積を抑える働きや、
水分の排泄を促す働きがあります。
更年期になると、
エストロゲンが減少し、脂肪が貯えられたり、
水分排泄が上手くできずに、
太ったりむくみが出てくることになります。
〇 リンパ機能の低下
太ると脂肪がリンパ管を圧迫して、
リンパの流れが悪くなります。
そのリンパは、
不要な脂肪やたんぱく質などの
老廃物を回収する働きがあるのですが、
更年期になるとその機能が低下してきます。
すると、老廃物が溜まり、むくみやすくなります。
更年期に太る?!簡単な対策法はこれ!
「最近、太ってきたかな? 何か対策しないといけないなぁ」
「でも、ジムに通うのにはお金も必要だし何かジムなどに通わず手軽に出来る対策ないかなぁ」と思いませんか。
手軽に始めれる基本的な対策を以下に纏めます。
- 適度な運動
- 食事
- 睡眠
〇 適度な運動
- ウォーキング
- ジョギング
- サイクリング
などを行うことで筋肉量を増やし、
基礎代謝をあげて脂肪を燃焼させることで、
無駄なお肉がすっきりしますよ。
〇 食事
米やパンなどの炭水化物を減らし、
肉、魚、大豆などを積極的にとるようにしましょう。
(栄養のバランスには気を付けましょう)
食後のデザート、おやつの時間といって、
お菓子や甘い飲み物をとることは
脂肪を蓄積しやすいのでほどほどが良いですよ。
〇 睡眠
睡眠時間が短いと、
食欲を増進させるホルモンが分泌され、
必要以上の食事をしてしまう可能性があるので、
規則正しい生活をおくり、睡眠をとるようにしましょう。
睡眠は、ストレス解消にも良いですよ。
まとめ
無理な食事制限や負荷の強い筋トレなどは、
数日であれば出来るのですが、
すぐに辛くなり「やーめた」となりますよね。
少しずつ、心身ともに慣らして
日常の一部にできると良いですね。
また、更年期は子育てや介護など、
忙しい時期と重なる人も出てくると思いますが、
定期的な運動を取りいれたいですね。