エリンギの有効的な保存方法!冷凍してOK?栄養落ちない?!解説!
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エリンギが美味しくなる秋冬の季節。
鍋や炊き込みご飯を含め、料理の食材として優秀なエリンギは、スーパーでもついつい手に取りたくなってしまう一品です。
しかし!
ついつい手に取って買ったものの、油断して忘れてしまい腐らせてしまった…なんていう経験はありませんか?
心痛いですよね…。
そこで、今回はエリンギの保存方法としておススメの「冷凍保存」について、みていきます!
冷凍保存で栄養価が変わる説もありますが、この点についても触れていきますよー!
エリンギの冷凍について解説!栄養が高まるって本当?
エリンギの保存方法としておススメするのは「冷凍保存」です。
「え、キノコ冷凍して大丈夫なの?」という声が聞こえてきそうです。笑
はい、大丈夫です!
むしろメリットが出てきます!
キノコって実は冷凍保存がおススメ!
お題のとおり実は、エリンギに限らずキノコ類の冷凍保存。
これは、大変おススメできる保存方法です。
エリンギを含むキノコ類は、
冷凍で保存されると、旨味が増すだけでなく栄養も高まるんです。
信じられない…その理由は?
キノコ類は冷凍をすると旨味も増し、栄養価も高まるということですが、これには理由があります。
その理由とは、キノコ類の細胞に秘密がありました。
エリンギなどキノコの細胞の中には、そもそも水分がたくさん含まれ、栄養や旨味もそこに詰まっています。
その細胞の中に含まれている水分は、冷凍をすることに膨張していき、やがて細胞壁は破壊されます。
すると、細胞壁に包まれていた旨味成分や栄養はそこから染み出していき、結果として、美味しく味わうことができる、というわけなんですね!
キノコの中でもエリンギの場合、エリンギ特有の食感は少し落ちます。
しかし、うまみ成分を味わいたい、日持ちさせたいという場合、冷凍保存をおススメします。
エリンギを冷凍保存するときのポイント
エリンギを冷凍保存する際は、縦の筋に合わせて切るようにしましょう。
切ったエリンギは洗わずにそのまま、ジップロックなどの密閉容器に空気を抜いた状態で保存をするようにします。
ちなみに、洗わずに保存するのは、エリンギの栄養は水に溶け出しやすいので、水で洗ってしまうと栄養が損なわれてしまうためです。
冷凍庫に入れる際は、金属トレイの上に乗せて保存をするとよりベスト。
金属トレイの上に乗せることにより温度変化がスムーズになり、急速冷凍が可能です。
エリンギを冷凍保存すれば1ヶ月近く保存が可能ですよ。
実際、私の家庭でもエリンギに限らずキノコ類は冷凍保存をしています。
料理に使ったら味音痴の私でもわかるぐらいに旨味を感じることが出来ました…!
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栄養価が高まるはなぜ?!
栄養価が高まるのは、細胞壁から出てきた旨み成分が働くことによるメリットです。
旨み成分は細胞が壊れ働き出すと、酸素を作り出します。
その酸素が、キノコに含まれるアミノ酸を約3倍にしてくれるんです!
(すごいですね…)
キノコの冷凍は保存期間が伸びて、旨味栄養共に増す冷凍保存。
メリットしかないと言っても過言ではないので、とてもおススメします。
ぜひエリンギ、そしてキノコの冷凍、試してみてください。
エリンギを冷凍した後の使い方を解説!
エリンギを冷凍した後、どんな使い方が向いているのでしょうか?
基本的には、冷凍したまま調理に使ってOKです。
逆に、エリンギを自然解凍させると水分が出てしまい食感や味も落ちてしまいます。
とはいえ、エリンギといえばコリコリとした食感が特徴ですので、できるだけ食感はキープしたいと思う方もいると思います。
なので、冷凍をする際には小分けにして冷凍をしておき、そのまま調理に使えるようにしておくといいでしょう。
また冷凍後のエリンギは、炒め物の場合だと食感や栄養が落ちやすいです。
なのでおススメとしては、スープや鍋、炊き込みご飯に使うこと!
こういった料理は、エリンギの栄養や旨味が水分で逃げてしてまっても無駄なく食べることができます。
(炒め物でも美味しいので悩みますが、栄養重視ならこっちです!)
特に炊き込みご飯は、
冷凍したエリンギをそのまま炊飯器に入れるだけなので簡単です。
エリンギの旨味もご飯にしっかり染み込むので、美味しくいただけますよ!
まとめ
エリンギは冷凍保存がおススメであることをご紹介してきました。
ちなみに、冒頭でも言いましたが、
エリンギに限らずキノコ類は、冷凍保存をすることにより細胞壁が壊れ旨味や栄養分が染み出します。なのでより美味しく味わうことができます。
長期保存も可能になりますし、美味しさも栄養素も増すので、かなりおススメします。
また冷凍のエリンギで料理をする際は、
スープや鍋、炊き込みご飯などが旨味や栄養を無駄なく摂れるのでおすすめです。