12/14日付のJR東日本によると、
12/28(火)から1/5(水)までの9日間の指定予約席数は、
以下の通り発表されました。
- 新幹線76万席(前年比178%(参考値)、前々年比66%)
- 在来線含めた全体 89万席(前年比171%(参考値)、前々年比65%)
前年比は参考値※1となっていますので
前々年比の数値でみると、約65%の予約状況ですが、
列車によっては、満席のところも出てきております。
※1 流行病の影響から数値は
参考値扱いになったと推察されます。
今後、予約状況を鑑み、
年末年始期間については、
臨時列車の設定も追加するとのことです。
また12/23日付のJR東日本によると、
東北・秋田新幹線の運転計画の変更を発表しております。
内容は、元々12/23(木)から1/27(木)の
運転計画を発表しておりましたが、
その期間のうち、最近の利用状況を鑑み、
1/6(木)から1/27(木)までの間で、運転取り止めなどを行うものです。
年末年始の新幹線で今からでも指定席は取れそう?
JR東日本発表による12/14(火)時点で、
主な区間の新幹線指定席予約状況は以下となります。
- 東北新幹線 34万1千席 (前年比 191%(参考値)、前々年比 68%)
- 秋田新幹線 5万0千席 (前年比 230%(参考値)、前々年比 66%)
- 山形新幹線 4万6千席 (前年比 217%(参考値)、前々年比 62%)
- 上越新幹線 12万5千席 (前年比 176%(参考値)、前々年比 60%)
- 北陸新幹線 19万8千席 (前年比 146%(参考値)、前々年比 69%)
まだ、曜日や時間帯によっては、空席がある状況です。
下り列車の予約状況は以下の通りです。
- 12/30(木)で、約5万1千席、日中時間帯は、ほぼ満席
- 12/29(水)で、約5万1千席
- 上記以外の日については一部を除き、まだ席に余裕がある
上り列車の予約状況は以下の通りです。
- 1/3(月)で、約5万1千席、12時から17時の時間帯はほぼ満席の列車がある
- 1/2(日)で、約4万7千席
- 上記以外の日については一部を除き、まだ席に余裕がある
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年末年始の新幹線で自由席の混雑予想は?
自由席は、指定席のような乗車の日時指定がなく、
好きなときに乗車できるのがメリットとなります。
そのメリットをいかして、
混雑していない時間帯を見計らっていくと、
空席が見つかる可能性があります。
指定席の予約状況から、混雑は以下が予想されます。
- 下り列車は、12/29(水)や30(木)の日中
- 上り列車は、1/2(日)や3(月)の日中
上記の混雑を避けて、
朝の早い時間帯や夜遅い時間帯であれば、
混雑を避けることができると思われます。
なお、2021/11/16(火)、JR東日本(仙台支社)は、
山形新幹線の自由席を2022年春に廃止して、
全席指定にすると発表しております。
全席指定にした背景に、
年末年始などの繁忙期に自由席の車両での
混雑を緩和することがあります。
来年の年末年始には、
山形新幹線の自由席はありませんので、
ご留意ください。
まとめ
JR東日本(新潟支社)は、
年末年始の帰省や旅行を安心・快適に利用してもらうために、
12/29(水)から1/3(月)の期間中、除菌ウェットシートを配布する
とのアナウンスがあります。
※ 提供できない時間帯があったり、
配布する除菌ウェットシートが無くなったら終了とのことです。
またJR東日本は利用者に、
年末年始の帰省や旅行をする際に
「ピーク時期はを避けて」とアナウンスしております。
その施策としてJR東日本は、
年末年始の期間の混雑を回避するために、
1/7(金)から1/16(日)の期間に通常よりも割引したチケットを販売いたします。
割引対象となる区間は、東北・北海道・秋田・山形・上越・北陸の新幹線です。
まだまだ油断が許されない世の中ですので、
混雑を避けて、お得に新幹線を利用したいですね。