銀杏は栄養たっぷり、美容効果もあるって知ってた?注意点も紹介。
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冬が近づいてくると美味しくなる銀杏。茶碗蒸しやフライにもよく合います。
そんな銀杏ですが、「銀杏って何の栄養があるんだろうね?」と聞いてみると、意外にも「う~ん、なんだろう?」と意外と気にしていないような答えも多く返ってきます。
そこで、今回は、銀杏にはどんな栄養が含まれているのか、また、銀杏が美容に良いと噂されていますが本当なのか、詳しく解説をしていきたいと思います。
銀杏の栄養、実はたっぷり。美容に良い効果も侮れない。
お料理でよく登場する銀杏。
その栄養や美容に良いとことについて、意外と知らない方も多い印象を受けます。
その謎の銀杏ですが実は、栄養がたっぷり含まれ、美容効果も期待できる食べ物なのです。
では銀杏には、どのような栄養素が含まれているのでしょう?
・ビタミンC
ビタミンの中でも有名なのがビタミンCです。
ビタミンCには疲労回復効果のほかにも、免疫力をアップさせる効果が期待できます。
銀杏の正体は、イチョウの木の実の種子になります。
もともと種子には栄養が多く含まれているのですが、銀杏はその中でもトップクラスのビタミンCが含まれています。
・カリウム
銀杏にはカリウムも多く含まれています。
カリウムには体内の水分を調節する作用があります。
なのでむくみを防止する効果が期待できます。
そのほかには血圧を下げる効果があるので、生活習慣病予防にも効果的です。
・βカロテン
βカロテンは、ニンジンなどに含まれている栄養素です。
銀杏には、このβカロテンも多く含まれています。
βカロテンには免疫力を高める効果の他にも、アンチエイジング効果が期待できます。
アンチエイジング効果とはまさに老化防止です。
肌のシミやたるみを防ぐほか、髪の艶を向上させる効果が期待できます。
女性の方、お肌や髪のお手入れに気を遣っているみなさんには、ぜひ摂ってもらいたい栄養素です。
・ビタミンE
ビタミンEは、アボカドやアーモンドといった食材に多く含まれる栄養素です。
ビタミンEには血液をサラサラにする効果やコレステロールを下げる効果が期待できるのほか、抗酸化作用があります。
なのでビタミンEも加齢による症状を防ぎ、美容に良い栄養素となっています。
このように銀杏には多くの栄養素が含まれており、美容効果の期待値も高いです。
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銀杏を食べ過ぎると気持ち悪いということにもなるので注意!
ここまで、銀杏には栄養がたっぷり含まれていることをお伝えしてきました。
だからといって銀杏を無心でパクパク食べすぎることはおススメしません。
「銀杏は食べ過ぎると良くない」という言葉を聞いたことはありませんか?
この言葉の通り、銀杏は食べ過ぎてしまうと中毒症状を引き起こすことがあります。
銀杏を食べ過ぎた場合、1時間後から半日後ほどに気持ち悪い状態が続いたり、めまいや吐き気が引き起こされることがあります。ひどい場合には、痙攣や命に関わることもあるので注意が必要です。
ちなみにこの銀杏中毒は、大人に比べて子どもの方が中毒になりやすいとされています。
原因としては銀杏に含まれる「ギンコトキシン」や「メチルビリドキシン」だと考えられ、これらの物質が神経症状を引き起こします。
銀杏の食べ過ぎによる中毒症状が見られた場合には、すぐに病院への受診が必要になります。
銀杏の1日の摂取量としては体質にもよりますが、大人の場合は7個まで。
子どもの場合は3個までに留めるようにしましょう。
特に子どもの場合は、銀杏にハマると、際限なく食べ過ぎてしまうことがあるので、銀杏を食べる時は良く見てあげてください。
まとめ
今回は、銀杏にはたくさんの栄養が含まれ、美容効果の期待値も高いことをお伝えしてきました。
特にβカロテンやビタミンEなど美容に良い栄養素も多く含まれており、栄養にも美容にも良い食べ物です。
しかし、銀杏は食べ過ぎると中毒症状を引き起こすこともあります。
特に子どもの場合は、食べ過ぎて中毒を起こしやすいので、大人がしっかりと管理してあげるようにしましょう。
行き過ぎた食べ方をしなければ、銀杏は身体に良いことばかりなのです!