最近、身近なものの値上げが気になります。
20年以上賃金が上がらない日本経済において
税金や物価は年々上がり続けています。
日頃から節約をしながら捻出し
浮いたお金でささやかなぜいたくを楽しんでいるかたも多いはず。
そんな中で特に家計を預かる主婦の方にとっては
見過ごすことのできない大きな問題ではないでしょうか?
ガソリンや生鮮食品のように
一時的に価格が上がったとしても
下がる可能性があるものもあります。
ただし厄介なのは一度値上げすると下がらなくなるものです。
税金や加工食品などのほか
光熱費などもその部類に入るでしょう。
私が住む地域では最近ガス料金が値上げとなり
その額はなんと昨年に対しておよそ2倍となっています。
寒い時期になるとどうしても家計の負担となるのがガスや電気料金です。
そんな光熱費の中でも
今回は身近な家電を使ったガス代を抑える工夫をご紹介いたします。
炊飯器~どんなご家庭でも簡単に使える万能調理器具~
近年、住環境が変わり何かと電気の力に頼るものが増えていますよね?
オール電化の家も増え賃貸物件でも
キッチンなどはIHクッキングヒーターが
備え付けられているものも多く見受けられます。
ただ今回ご紹介するのはガス代節約を謳っているため
ガスコンロのご家庭を想定しています。
ガスコンロで煮物など調理するときに
柔らかく煮込もうとすると
どうしても長時間煮込まなくてはなりません。
この長時間のガス使用を行わずに食材を柔らかくする方法が
炊飯器を使用した調理方法です。
炊飯器ならどこのご家庭にもあると思います。
ガスと比べ電気は大きな電力量を必要としない家電もあり
その一つが炊飯器です。
そしてこの炊飯器には炊く機能と保温機能があります。
これらの機能を使い分けながら調理します。
ガス代の節約ができる以外で
炊飯器を使用した調理がおすすめの理由としては安全性です。
長時間ガスで調理をする場合
安全面から調理中にその場から離れることは大変危険です。
その点、炊飯器であればスイッチを押し
あとは必要な時間放置しておくだけで調理ができ安全です。
忙しい方にとっては調理をしながら買い物や子育てなど
他の仕事もできてしまします。
具体的な調理方法については動画でもたくさん紹介されていますので
そちらを参考にしてみてください。(たとえば肉じゃが)
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調理家電の使い方レパートリーを増やせば節約に!
煮込み料理の方法の一つとして炊飯器を紹介しましたが
身近にあるもので便利なのがもう一つあります。
それは電気ポットです。
我が家では2.2ℓの容量のものを使用しておりますが
常にお湯は満タンにしてあります。
これを何に使用するかというと
鍋で湯を沸かす代わりに時短のために使用したり
洗い物の予備洗浄として使用します。
例えば茹で卵を作るのに水から沸かすよりも圧倒的にガスの使用を抑えられます。
また食器を洗うのにあらかじめポットの湯をかけておけば
水でも簡単に汚れを落とすことができるようになります。
まとめ
このように熱を加えたり温めたりしようとすると何かとガスが必要になります。
そのガスの代わりに
普段使用しているどこの家庭にもあるような身近な調理家電を代用することは、
節約効果を生み出すことができます。
上手に家計をやりくりを助ける1つの方法として参考になればと思います。
キッチンのIH化や住まいのオール電化の普及が進んでいるとはいえ
まだまだ古い設備を利用している家庭や地方でガスはプロパンを使用している家庭も多いはずです。
がまんし続ける生活というのはストレスもたまり
健康にも悪影響を及ぼすかもしれません。
毎日少しずつかさんでしまうような出費を
簡単に、しかも無理なく続けていくということが
節約のポイントになるのではないかと思います。
そして基本的なことですが、
スイッチをこまめに切ったり長時間使用しないコンセントは抜くなど
電気の節約もお忘れなく。