深谷ネギの特徴、それはズバリ、ネギなのにとっても甘いこと。
そんな深谷ネギにぴったりの食べ方でおすすめできるのは、、、
甘さを活かした「深谷ネギの1本焼き」です。
今回は、深谷ネギの良さをぜひ知ってもらいたいので、
に着目してお話していきます!
深谷ねぎってなんでそんなに甘いの?何が特徴なの?
まず、深谷ネギが甘い理由について解説していきます。
理由は次の2つです。
- 利根川流域の、栄養豊富な土
- 日照時間の長さ
詳しく見ていきましょう。
1.利根川流域の、栄養豊富な土
深谷ネギが栽培される地域ではその昔、利根川がよく氾濫を起こしていました。
その結果、利根川上流から届いた栄養豊富な土が、この地域に積もることで、栄養豊富な土壌ができあがったのです。
2.日照時間の長さ
この地域が位置するのは、関東平野と呼ばれる広大な平野。
冬場の日照時間は、なんと200時間を超えるという話も。
たっぷり陽の光を浴びることで、深谷ネギは甘く甘く育ちます。
陽の光が十分に当たる、豊かな土壌が、甘くて美味しい深谷ネギを作っているんですね。
なんだか、自然のパワーを感じます。
ありがとう、自然!
深谷ネギの特徴
では次に、深谷ネギの特徴について見ていきましょう。
深谷ネギの特徴と言えば、その甘さですが、
なんとその糖度は10~15度前後とも言われています。
ちなみに、一般的なネギの糖度は10度前後だそう。
深谷ネギがいかに甘いかが分かりますね。
果物の一般的な糖度でいうと、
イチゴの糖度が12~13度、りんごの糖度が13~15度。
深谷ネギは果物に匹敵する甘さを持っています。
イチゴやりんごと同じ糖度だなんて、びっくりですよね。
そして、深谷ネギもう一つの特徴は、
白ネギが太く、長く、みずみずしいこと。
良質な環境で育ったからこその特徴です。
立派なネギの中に、甘さが詰まっているんですね。
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深谷ねぎの1本焼きって何?美味しい?家で作れる?
では、冒頭でお伝えしたオススメの食べ方、
「深谷ネギの1本焼き」についてお話します。
1本焼きとは、名前の通り、
深谷ネギをまるごと1本焼き上げて食べる料理です。
火を通すことで、甘さがグッと増し、
とても美味しく深谷ネギを味わうことができます。
炭火で焼くのが一般的なつくり方ですが、
今回はより簡単に、家でも作れる方法をお伝えします。
~家庭で作れる!「深谷ネギの1本焼き」の作り方~
使用するのはこちら。
- 使うもの
・包丁
・フライパン
・トースター - 材料
・深谷ネギ 1本
・サラダ油 大さじ1
① 深谷ネギをフライパンに入る大きさ(半分程度)に切ります。
※この時、根本は切り落とさないでください。根っこだけ(あれば)切ってもOK。
② フライパンにサラダ油を入れ、熱しておきます。
強めに熱しておくのがポイント。
③ 深谷ネギを熱したフライパンに入れて、蓋をし、片面を1分ずつ焼きます。
しっかり焼き目をつけましょう。
※油がハネやすいので気を付けて調理してください。
④ 焼き目のついたネギをアルミホイルで包み、
オーブントースターで10分ほど蒸し焼きにします。
※オーブントースターが家にない場合は、魚焼きグリルでも代用OK
完成!
炭火焼きと同様、外側は焦げ、中に甘味が詰まった状態になります。
ネギの辛味が抑えられ、甘味が増すので、
「ネギが苦手……」というお子さんでも食べられるかもしれません。
ただでさえ甘さの強い深谷ネギ、
「1本焼き」にすれば、さらに甘い状態を味わえます。
これは、あなたも試してみたくなったのでは……?
まとめ
深谷ネギは、
- 太くて長く、みずみずしい白ネギ
- 高い糖度で、とても甘いネギ
その甘さの秘訣は
- 利根川流域の豊かな土壌
- 長い日照時間
にあります。
そして、深谷ネギの美味しい食べ方でおススメするのは「1本焼き」です。
レシピを元に、ぜひ作ってみてくださいね。
この記事で、深谷ネギの魅力を一緒に見つけられていたら嬉しいです。
あなたなりの方法で、深谷ネギの魅力を味わってみてくださいね。