大人のとれんでぃ

大人になって「あ、あまり世の中のことに興味持っていないな…」と焦った時にちょっと世の中の新しいことが分かるブログ。

集中力を高めて時間を上手に使う方法

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・集中力が続かない。
・思ったより仕事が進まなくて、時間を無駄にしてしまった。
・邪魔が入って集中モードが途切れてしまった。

お仕事に携わっているみなさんの中には、先にあげたような思いを経験した方もいらっしゃるのではないでしょうか。

よし、やろう!と気合を入れると、なぜかデスクや部屋を掃除したくなったり・・・。
レポートに必要な資料を調べていたら、いつの間にかネットサーフィンになっていたり・・・。
不思議なことに、集中したい時ほどあなたの集中を邪魔するものが横入りしたり・・・。

しかし、そもそも集中した理由を思い返せば、その時終わらせたかったタスクがあったはずなのです。更にいえば、その無駄にしてしまった時間をしっかりと集中できていれば、その他の時間を他のタスクに充てたり、自分が予定していたプライベートの時間を充実させたりなど気持ちよく他の選択肢を選ぶことができたはずなのです。

もしあなたが、集中力が原因で時間を上手く使えてないとお悩みであれば、今回ご紹介する方法をぜひ参考にしてみてください。

集中できないのは意志が弱いからではない!

「集中力が続かないな。集中できないな。」と悩みを持つ方のお話を聞くと、こんな声を耳にすることがあります。

「いやー、僕は集中力が昔からないタイプなんだよねー。多分が意志が弱いんだと思う。」

自分の意志が弱いから集中するのが難しいと、自信を失いかけていた方もいらっしゃいました。
たしかに集中力は、"力"という言葉がくっついているように、自分自身がもつ心がけの力による部分もあると思います。

しかし、私の今までの経験も交えながら考えると、とくに意志が弱くても集中力を高める事は十分にできる、ということです。

というのも、集中力を欠いてしまう原因には、意志によるものと無関係のものが存在するからです。

その存在を知り、制御することさえ出来れば、意志がどんなに弱くとも集中して取り組むことができるようになる、というわけなんです。

集中できない原因はなに?

では、意志とは無関係に集中力を削ぎ落とす存在には、どんなものがあるのでしょうか?
ぜひあなたが普段、集中力が途切れてしまう瞬間を一度思い返してみてください。

  • 同僚が世間話で話しかけてくる
  • 上司から仕事を依頼される
  • 電話が鳴る
  • メールの着信音やマナーモードが鳴る
  • SNSやアプリの通知やマナーモードでお知らせが鳴る
  • 調べ物中に、関連の関連まで調べていつの間にか、関係ない情報を収集している
  • 視界に入る同僚や上司、部下のデスクの趣味グッズやお菓子
  • タスクの同時進行でやたら疲れてやる気がなくなる
  • ちょっといっぷく
  • タスクのスケールが大きすぎて、思考が散漫化する


いかがでしょうか?
ザッと思いつくものを挙げてみました。

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今回挙げたものは、主に外部的な要因と内部的な要因の2種類があります。
とくに外部的要因のものは、意志とは無関係に発生しやすいです。


例えばこれらのこと1つ1つに5分時間を取られていたとするならば、50分の時間を浪費していることになります。
午前11時頃であれば、あっという間にお昼休憩になってしまうんですね・・・。

では、どのようにこのような原因を制御していけば、集中力を維持させる・高めることができるのでしょうか?

ポイントは「ルール化」するということです。

「ルール化」であなたの時間を守ろう!

集中力を維持し高めるためには、集中力を欠いてしまう存在に対してルールを設ける方法が役に立ちます。
時間や条件などを整理して、ルールに基づいて対応するようにすることで、集中の邪魔を防止することが可能となります。

例えば、こんな形です。

  • 午前業務の9:00~12:00の間で、メールチェックは11:30~12:00に限定。ほかの時間は、メールを開かない
  • 確実の午前中の1時間で終わらせたいタスクがある場合は、その時間は、メールフォルダを開かず、携帯やスマホをマナーモードかつバイブレーションをオフにし、引き出しにしまう
  • タスク中に、ほかの業務のアイデアが浮かんだ場合、メモ帳に一旦記録しておき、終わるまで気にしない
  • どうしても終わらせたいタスクがある場合、社内共有用のスケジュール表を埋めて、他の人に忙しいことを認知させ、新規の依頼を防ぐ
  • ちょっといっぷくや気晴らしタイムの回数を決める

実際に私も設けたことがあるルールも含めて、いくつか載せてみました。
みなさん、それぞれ業務の携帯や進捗の進め方など十人十色かと思いますので、全てが当てはまらないかもしれません。

ここで重要なポイントは、設けたルールは、決まりごとであるため、守るということです。

なんとなく、心の中だけで、「これはしたくない、避けたい」と思っている場合と、確実にルールとして(出来れば目視できる紙のような形で)明確化しておく場合では、達成できる確率に違いがうまれます。

まとめ

いかがでしょうか?
ルールを明確にしておく場合とそうでない場合では、意志を使うエネルギーの量は変わってきます。

意志のエネルギーを膨大に消費すると、取り戻すために時間がかかりますが、最小限にしておくことで次への切り替えが速くなっていきます。

お悩みの方はぜひ試してみてくださいね。