大人のとれんでぃ

大人になって「あ、あまり世の中のことに興味持っていないな…」と焦った時にちょっと世の中の新しいことが分かるブログ。

こども庁(子ども家庭庁)はいつから?目的や生活で何が変わるか?

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子ども政策を一元的に担う行政組織「こども庁」を2023年度以降に設置する方向で調整しております。

 

当初は2022年度中の設置を予定していましたが、関係省庁との調整や事務の移管業務などの調整が難航しているために2023年度以降に発足するとのことです。

 

こども庁発足の想定スケジュールは以下となっております。

  • 2021年11月  政府の有識者会議が報告書をまとめる
  • 2021年12月  与党が政府案を審査、政府の基本方針を決定
  • 2022年    通常国会に関連法案を提出
  • 2023年度以降 こども庁が発足

 

ただ、当面は幼稚園と保育園とを一本化しようとする「幼保一元化」は見送る方向のようです。

理由は、幼稚園を管轄する文部科学省保育所を管轄する厚生労働省との省庁間の対立を回避したものとみられます。

 

また政府は「こども庁」の名称を「こども家庭庁」とする方向で、基本方針の修正案を15日に自民党会合で示す見通しです。

 

こども庁の目的ってなに?分かりやすく教えて!

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こども庁は、児童虐待や貧困問題、いじめ対策、少子化対策など、子どもを巡り、複雑化する政策課題に総合的に対処するため、複数の省庁にまたがる政策を一元化して所管することを目指す新組織です。

 

こども庁は、首相直属機関として、内閣府の外局とし、専任の閣僚を置き、強い機能を持たせる予定になっております。

 

政府内の検討段階での「こども庁」組織イメージは、以下の通りです。

 

上記を統合して「こども庁」となります(幼保一元化は見送りの方向)。

 

そうすることで、子ども行政の縦割りを解消し、子どもを産み育てやすい社会を作ることを目的としております。

 

具体的には、以下3つで構想されております。

  • 愛育 ・・・
    愛着形成を基盤にスクスク健やかに育つ。
    妊娠期からの切れ目のない医療や教育、福祉を一体的に支援。

  • 育成 ・・・
    人格形成・個性の形成でノビノビ学び活動する。
    義務教育への切れ目のない医療や教育、福祉を一体的に支援。

  • 成育 ・・・
    自己表現し周囲と連携しながら、たくましく生きていく力。
    就学後の様々な課題解決を含め、子ども生活全体への支援。

 

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こども庁がはじまったら何が変わるの?

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3つの構想(愛育、育成、成育)で成り立つこども庁がはじまることで、

  • 目がいき届き、支援が必要な人への漏れがなくなる
  • 生まれてから大人(何歳までが支援対象かは、これからの議論です)になるまで切れ目なく支援が可能
  • 親は安心して社会で活躍できる

 

つまり、安心して子どもを生み育てらる社会になるということです。

財源については、「企業を含め社会・経済の参加者全員が広く負担していく新たな枠組み」を検討していくとなります。

 

まとめ

過去、行政などの連携が上手くできずに子ども虐待に関する痛ましい事件がありました。現在進行形でヘルプを求めている子どもにも手を差し伸べらていない可能性を考えると胸が痛くなります。

 

こども庁で、そのような事件が減ることを切望せずにはいられません。

 

ただ、こども庁を創設すれば、「すべてが解決する」という単純なものではないと思います。

例えば、過去の事件では行政の縦割りの問題以外に、行政側の人手不足(本来、実施すべき手続きを、忙しくてしなかったり、連携・確認すべきところを実施しなかったり)、家族・家庭内の問題など、いろいろな視点でみる必要があります。

 

また、地域全体で子どもを育てようというところもあります。「個を尊重する」という体(テイ)で無関心でいることなく、私やあなたが一人ひとり、意識をかえる必要があるかもしれません。

 

子どもがスクスクと健やかに安心して育てられるよう社会全体が醸成すれば良いと思います。