大人のとれんでぃ

大人になって「あ、あまり世の中のことに興味持っていないな…」と焦った時にちょっと世の中の新しいことが分かるブログ。

大人の勉強はモチベーション維持が辛い!?解決法は?

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学生時代は半ば強制的にさせられていた勉強。

あんなに面倒に感じていた勉強ですが、不思議なことに時が経ち大人になると、自ら「勉強したい」という気持ちが生まれてくる方が続出します。笑(私もその一人。)

 

しかし、いざ意を決して、いざ再勉強!と始めてみるものの「仕事で疲れてやる気が起きない。」「始めたは良いけどモチベーションが続かない。」と、いわゆる「3日坊主」も続出します。(私もその一人。)

 

モチベーションを維持するのって結構課題なんですよね。。

 

さて今回は、私のようにモチベーション維持が辛い・3日坊主で終わってしまった、でももう繰り返したくないという方へ、解決するためのおススメ法〇〇の利用を紹介していきます。

これを使うとシンプルに克服することができます。

 

モチベーションに翻弄されることなく、「大人の続く勉強法」を手に入れてみましょう。

 

 

大人の勉強法 モチベーションより『習慣』が大事

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結論から言うと、勉強するにあたってモチベーションより大事なもの。

それは勉強を『習慣化すること』です。

 

習慣を上手く使いこなすことができれば、モチベーションが続かないといった悩みを解決して、効率よく勉強を進めていくことができるようになります。

 

けれど習慣化するって難しいイメージがありますよね。

この記事を読んでいるあなたからも「できるならとっくにやってるよ!」という声が聞こえてきそうです。

 

そこでここからは、『習慣』とはどういうものか、どうすれば習慣化させることが出来るのかについてわかりやすく解説していきます。

 

大人の勉強法 そもそも習慣とは何か

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皆さんは習慣という言葉を今まで何度も使ってきていると思いますが、後輩に『習慣って何か教えてください。』といきなり聞かれた時、どんな風にパシッと説明しますか?

 

毎日やってること、ルーチン、定期的に繰り返すこと。

こんな感じの言葉が浮かんでくるのかなーと思います。

 

試しにインターネットの辞書を引いてみると、

1.長い間繰り返し行ううちに、そうするのがきまりのようになったこと。「早寝早起きの習慣」

2.その国やその地方の人々のあいだで、普通に行われる物事のやり方。社会的なしきたり。ならわし。慣習。「盆暮れに贈り物をする習慣がある」

3.心理学で、学習によって後天的に獲得され、反復によって固定化された個人の行動様式。

出典:習慣(しゅうかん)の意味 - goo国語辞書

このように出てきました。

 

筆者としては「長い間繰り返し行ううちに、そうするのがきまりのようになったこと。」ここにヒントがあるように思います。

 

私は、習慣を「意識しなくても当たり前に出来ること」と捉えています。

  • 起きたらカーテンを開ける
  • 起きたら顔を洗う
  • 靴ひもは右から結ぶ

などなど…

 

人によって毎日行う慣れ切った動作やしぐさは少しずつ違うとは思います。

しかし、こういった日常の動作。

現在のあなたは、「やるぞ!」と意識して行動していますか?

 

カーテンを開けるのが苦痛で紙に書いて壁に貼っている、なんて方は…私の周りでは見たことがありません…。(もしかしたらいるのかもしれませんが…。)

 

このように毎日行う当たり前の行動・自然な動作は、習慣として身についており、無意識にストレスを感じる間もなく行っている、ということなんです。

 

それでは、今回の話題の中心である「モチベーション」。


先ほどの「当たり前にやっている自然な動作・習慣」のように『勉強』も習慣化することができれば、モチベーションを意識することなく勉強を"してしまう"ようになるといえるのではないでしょうか?

 

…。

 

ここまで読み進めたあなたは「勉強を無意識レベルまで持っていくことなんて無理」と心の中で思っているかもしれません…。

 

が、実際には勉強を習慣化していく方法はゼロではありません。

 

ここからは、私が実際に行った体験談も含めて勉強を習慣化していく具体的な方法についてシェアしていきます。

 

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大人の勉強法 勉強を習慣にする方法

勉強を習慣にするには、3つのステップがあります。

 

  1. 勉強を楽しむ努力をする
  2. 毎日1分で良いから勉強する
  3. 人のために勉強する理由を見つける

 

それぞれの理由を解説していきます。

 

大人の勉強方法 STEP1 勉強を楽しむ努力をする

勉強を習慣化させる最初のステップは、「勉強を楽しむ努力をする」です。

 

勉強を習慣にするためには、ただ勉強するだけでなく、楽しく勉強できるよう色々な工夫をすることがポイントです。

 

なぜか?

それは「人は楽しいと思えることじゃないと続けられないから」です。

 

これは精神論ではなくて、人間の脳がそういう作りになっているからなのです。

  • 好きなこと・好きな人には近づく
  • 嫌いなこと・嫌いな人には近づかない

 

言われてみれば当たり前の様なことですが、これは人間の本能がそうさせているんですね。

つまり、まず勉強を好きにならないと続くはずがない、ということです。

 

だからこそ、ファーストステップの「勉強を楽しむ努力」。

 

それでは、どんな風にしたら楽しめるようになるのでしょう?

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筆者の実際にやった方法は3つです。

 

  • 専門書や教科書に入る前に、漫画・視覚的にもわかりやすく書かれた参考書から読む。
  • 独学ではなく友達と一緒に勉強。
  • 自ら問題を作ってみる。それを友人と問題を出し合う。

などなど。

 

人は未知数のモノに対して、無意識的に抵抗する(恐怖から逃れる)機能があります。これは勉強も同じ。ましてや初めて触れる知識が文字列の羅列であれば、教科書開いてパタッと閉じてしまうのは無理もありません。

 

そこで漫画や絵や図など視覚的にも分かりやすく書かれた参考書が役に立ちます。

快の感覚で取り入れた情報は、インプットされやすく、たとえ漫画がざっくりとした概要であっても、その知識がある状態で教科書を読むと自然とゼロ状態よりも頭に入りやすくなります。そして、「あ、これ知ってる。わかる。理解できる。」という快感を脳で感じるとだんだんと楽しくなり、先へ先へ進みたくなる。

こんな自分の心理をしっかりわかってあげると、勉強と楽しく上手に付き合えるようになります。

 

また、「3人寄れば文殊の知恵」なんてことわざがあるように、複数人で勉強に取り組むと思わぬ進展のチャンスがちらほら降ってきます。また、仲間が頑張っている姿をみて刺激を貰い、「よし、もう少し頑張ろう」とやる気に繋がります。

とくに大人になると、なかなか集まりずらいしちょっと照れ臭いかもしれませんが、1人でも同じ目標を掲げた仲間を見つけて、一緒に取り組めばパワーが出ると感じています。

私個人が抱いた感情は「大人のプライド」でした(笑)

何が何でもクリアしなければ顔向けできない・恥ずかしいという気持ちになったので、必死に勉強しテストを1発でパスし、涼しい顔して「おー、受かったー。ラッキーだー。」なんて言えたので、この効果は絶大でしたね。笑

 

あとは問題を出し合えたところもかなり良かったです。

テストの出題された類似問題は問題集にも、もちろんありますが、自分や友人がお互い出題傾向の分析、出題者の意図を分析し、それを互いに出し合えたことは、すごく楽しかったですし、快を感じながら楽しく復習する時間になったのですごく役に立ったと感じています。

 

大人の勉強方法 STEP2 1分でいいから勉強する

続いてのステップは「毎日1分でいいから勉強する」です。

勉強を始めたての時は「よし!今日は10ページ分終わらせるぞ!」と張り切って取り組むものです。

しかし、それが2日目、3日目と続くと途端に面倒臭くなってしまうのは、経験のある方も多いでしょう。

 

ここで重要なのは、習慣を身に付けるためには「目標はなるべく低く設定した方が良い」ということです。

毎日の目標を高く設定してしまうと「今日もやらなくちゃいけない」という心理的な負荷が強くなってしまうので、「たったそれだけでいいの?」くらいの量を目安にしましょう。

 

前の章でも説明した通り、勉強に対してマイナスのイメージがついてしまうと続けることは一気に難しくなります。

あくまで『楽しく・気楽に』がポイントです。

なので、毎日1分で良いです。

とりあえず1分だけ机に向かってみて下さい。

問題を解くなら1~2問でも良いです。

とにかく心理的な負荷を最低限にして続けることが重要なので、勉強量に関しては気にしないでください。

 

大人の勉強方法 STEP3 誰かのために勉強する

最後は『自分以外の誰かのために勉強する』です。

「勉強は自分のためにするものじゃないの?」という意見も当然あると思います。

 

それはもちろん正しいんですが、不思議なことに人という生き物は自分のためよりも『〇〇のため』の方が頑張れる生き物だったりします。

 

『料理』を例に考えてみましょう。

例えばあなたが1人暮らしをしていて夜遅くに帰ってきたなら「料理面倒臭いしカップ麺でいいや」と適当に済まることに何の抵抗もないでしょう。

 

しかし、もしも家にお腹を空かせた子供がいたとしたら、きっとあなたは料理を作るでしょう。

「面倒臭いなんて言ってられないわ」という感じです。

 

このように、人は自分のためより『誰かのため』を目的にした方が頑張れる生き物なんです。

なので、出来れば勉強に関しても『〇〇のため』を考えてみて下さい。

  • 詳しくなって皆に教えたい
  • 昇給したい

 

よりも、

 

  • 自分が詳しくなれば皆に教えてあげられる
  • 昇給すれば彼女・家族に喜んでもらえる

 

といったように、できるだけ自分以外の誰かのためを意識してみましょう。

 

まとめ:習慣を使いこなそう。

いかがでしたか?

大人になってからの勉強にモチベーションは必要ありません。

必要なのは、『習慣』を使いこなすことです。

 

勉強は専門書より漫画や視覚的にわかりやすい参考書から始める。

ハードルは低く。1日1分勉強すればOK。

人は自分よりも誰かのための方が頑張れる。

 

ぜひ今日から1分、始めて見て下さい。