大人のとれんでぃ

大人になって「あ、あまり世の中のことに興味持っていないな…」と焦った時にちょっと世の中の新しいことが分かるブログ。

【大人の勉強本を2冊おすすめ】劣等感…でも目標達成したい!という方に。

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大人になって勉強本を読み始めることには色々理由があると思います。

 

私の場合、結構ポジティブ思考に生きている方だと思いますが、ときどき完全に一人になる時間がくると、なんやかんや色々考えた結果「あぁ、自分って全然出来ないんだな。」「天才とは違うんだな(別にそう思っていたわけではないが)。」「学生の時、もっと頑張っておけばよかったな」というネガティブで劣等感に溢れた結論に至ることがままあります。

 

もっといえば、自分よりも年下の世代が、自分のやりたかった道でどんどん成功していると心にクリーンヒットダメージを追いますし、とても悔しいです。

 

そんなときに、勉強本を大量に読み漁りたい衝動が強くなります。

余計に強く勉強へのモチベーションが沸き起こっている状態なので、大人だからこそどうやって勉強したらよいのか、成果を出すための勉強の軸となるルールはないのか、勉強法はどうしたら良いのか、何を勉強していけばいいか、などなど勉強・勉強法に関わるおすすめ本をとにかく読み漁ります。

 

その結果、まずこの行為自体が私にとってモチベーションアップの行動とも言えますが、だんだんと必要なことが絞られていきました。

 

今回は、とくに同じような経験をした方や悩んでいる方に、ネガティブ思考で劣等感にまみれた気分の時の私が、触れて今で役に立っているという内容と本をおすすめしていきたいと思います。

 

ちょっとでもお役に立てられたら…。

 

 

まずは大人の勉強おススメの本を簡単に紹介。

今回私がおススメしたいのは、『世界一やさしい超勉強法101』そして、『どうかご自愛ください ~精神科医が教える「自尊感情」回復レッスン』の2冊です。

 

2冊とも、国語・数学・英語・社会・歴史・理科・科学etc…のような具体的な科目を教えるタイプの大人の学び直しがテーマではありません。

 

ちなみに、この2冊をおススメする理由は、私の体験によるものからです。

認めるのに時間が掛かりましたが、私の場合、勉強を出来ていない時、根本的なところに勉強が出来ない原因がありました。そんな自分を受け入れられるようになったことで、不思議と、語学力にしろ、数学力にしろ、具体的な科目も自然と結果が出せるようになっていった経緯があります。

 

1冊目の『世界一やさしい超勉強法101』は、結果を出すための勉強の仕組み・ルール・型といった内容、2冊目の『どうかご自愛ください ~精神科医が教える「自尊感情」回復レッスン』は、自分を認める感情を大切にする内容、「劣等感」を自覚している方に参考になる内容が強く書かれています。

 

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大人の勉強は「結果から考える」ことが大切

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大人の勉強は「結果から考える」

1冊目の『世界一やさしい超勉強法101』にある内容の1つで、私がかなり参考になった部分でもあります。これに加えて、「自分を信じて圧倒的な練習量をこなす」という点もキーポイントです。

 

勉強をすることは、探求心から深堀していく場合であれば、知識が広がることに喜びや楽しさを味わうことができますよね。しかし、この場合は、何かを達成することを1つのゴールとして設定しなくても成り立ちますし、これはこれで良いことです。

 

ただ、今回冒頭で少しお話しましたが、ネガティブな感情を克服し、ポジティブな結果を得たい!という欲求から勉強する場合であれば、自分の目指すゴールを達成することが重要なポイントとなります。つまり、強制的に自分のレベルを引き上げるための大人の勉強です。

 

そこで「結果から考える」です。

あなたの望む結果を明確にし、その結果を達成するために必要な要素を、今日からゴールを達成する日までの間に、道として設定することが大切になります。

 

その道筋が決まればあとは、もう1つの「自分を信じて圧倒的な練習量をこなす」んです。道を作ったのならば、それを着実に実行し、圧倒的にやっていくだけとなります。

 

例えるならマラソンランナーかもしれません。

ランナーはひたすら、たんたんとゴールにたどり着くまで走り続けますよね。

 

新記録をたたき出すランナーもその1回のレースで、確実に手の振り方、足のあげ方、呼吸のリズムなど理想通りに行うために、日々練習メニューを習慣的にこなしていきます。

必ず本番でそのように出来る自分を常にイメージし、出来ると信じて練習し続けます。

そして、目標を達成するんです。

 

勉強もこんなイメージであるといっても過言ではないでしょう。

 

私は、この本の著者がベストセラー作家だという認識はありましたが、彼も元々高校時代は成績が最下位だったという記録を持っていると知り驚きました。

本に紹介されていたメソッドを習慣的に繰り返した結果が今になっていると考えると、すごくモチベーションが上がります。

 

自尊感情」を大切に大切にすること

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一見、勉強とは関係なさそうだと思うかもしれませんが、私はこの感情は「勉強をする自分」をつくるためには必要な要素だと感じています。

 

というのも、そもそも自分を信じてあげられなかったら、勉強の途中で挫折しそうなとき、本当に挫折してしまう経験を何度も何度も味わってきたからです。

 

ゴールをいったん設定したとはいえ、そこまでに何度も同じ問題でつまずいたり、何度解説を読んだって、理解できない自分は、今までサボってきたツケなんだろうなとマイナスに考えたり、そんな繰り返しをしてきたので挫折しない自分を作るためにも「自尊感情」ないしは「自己肯定感」というのは、とても大切にすべき感情だと考えています。

 

2冊目の『どうかご自愛ください ~精神科医が教える「自尊感情」回復レッスン』では、本当に自信を無くされた経験をした方や劣等感に悩まれた方のことを考えてくれているんだなぁと、すごく伝わりやすい言葉で自分に自信をもつためのヒントを出してくれます。

 

マイナスな感情に支配されているのであれば、読んでおいて損はないでしょう。

 

まとめ:目標を達成できる自信の持てる大人に

今回は、勉強をうまく出来るようになるためにおススメできる2冊をご紹介しました。

 

色んな本を読み漁りますが、、、

このような読み方をしている方は経験されたことがあるかもしれませんが、本当に大切な要素やポイントは、どんな本にも形は違えど書いてあるものですよね。

 

なので、もし色々読んでみたけど、これで合ってるのかな?と不安であれば、まずはあなたの信じた本の内容を生活に取り入れてみると、きっと勉強の質に変化が生まれてくるでしょう。

 

それでは、少しでも参考になれば…!

頑張りましょう!